| 国際化 | 
| アジサイ | の | 丘 | の広場 | 
| 智之 | / | すら | 受 | 
| これからの日本は国際化の波に飲まれ、様々な人種や風習が異国からやって | 
| くる。それに従いアイデンティティーにつながる文化的概念が薄くなってきて | 
| いる。 | 
| 例えば日本の伝統料理の一つ、寿司が好きな人は日本人の心を持っていると | 
| いうのは現代では通用しない。何故なら寿司はもはや日本だけの食べ物ではな | 
| いからだ。アメリカにいった友達が「向こうで寿司屋があった」といっていた | 
| ので分かるように、外国でも寿司屋というのができている。したがって、好物 | 
| が寿司という外国人もいるからだ。日本人は日本文学を自分の文学と感じる人 | 
| が日本人だと思う。 | 
| たしかに戸籍上では立派な日本人ではあるために、外見だけでは区別できな | 
| くなる日が来るだろう。しかし、日本文学を自分の文化と思う人は現代ではま | 
| だ少ない。 | 
| これからの日本はもっと文学史を学ぶべきであると思う。日本に住んでて日 | 
| 本文学が分からない様では日本人失格といわれても仕方のないことだと思う。 | 
| 私も日本文学を学んでいる。ためになるからだ。入試も必修課目にするべきだ | 
| と思う。 |