| 勉強とは… |
| イチゴ | の | 村 | の広場 |
| 玲子 | / | あたゆ | 小6 |
| がんばることが大好きな日本人は、さまざまな場面で「努力」「勉強」など |
| という言葉を好んで使う。「勉強」とは、それ自体が目的ではなく、あくまで |
| もそこへ行きつくための手段にすぎない。手段を目的とかんちがいするときに |
| 「勉強」は単なる苦痛の種になってしまうのだと思う。大切なのは、何のため |
| に学ぶかだ。したがって、学生時代とはこの課題を「勉強」を通じて考えてい |
| く、いわば自分探しの旅の始まりにもたとえることができる。 |
| 私は今塾に通っている。塾では月に一度テストが有る。このためにする、勉 |
| 強は、いつにもまして最悪である。けれどこのテストで悪い点を取ると、お母 |
| さんにものすごく怒られる。しかも今回のテストなんか、理科が、9人中7位だ |
| った。学校でやる理科は、実験などが楽しくてすきだけど、テストは、暗記し |
| なくちゃいけないから嫌いである。しかも暗記したのも他の問題をといている |
| ときに忘れてしまうのである。やはり目的と考えていると勉強は苦痛なだけだ |
| けになってしまうのだ。 |
| 勉強はやり方次第でいい方にも嫌な方にもなってしまうのだ。勉強を楽しく |
| やっていけるようにしたい。 |