言葉の森新聞 編集用
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  9月23日は休み宿題。29・30日は休み
  9.4週は清書
  9.4週は「投票広場」で投票を
  アンケートから
 
言葉の森新聞 2003年9月4週号 通算第813号
文責 中根克明(森川林)

9月23日は休み宿題。29・30日は休み
 9月23日(火)は、休み宿題です。先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。(平日午前8時半〜午後8時。電話0120-22-3987)
 9月29日(月)30日(火)は休みです。宿題もありません。
9.4週は清書
 9月4週は清書です。これまでに書いた作文のうち、上手に書けたものを書き直して提出してください。
 手書きの場合は、黒のペンで書いてください。書き間違えたところは住所シールの白い部分をはって直すと便利です。
 パソコン書きの場合は、インターネットの作文の丘から普段の作文と同じように送ってください。
 くわしくは「学習の手引」をごらんください。
http://www.mori7.com/mori/gate.html#27
9.4週は「投票広場」で投票を
 9.4週に、8月の清書を掲載しています。この清書は、字数ランキングに掲載されている人と同じ人のものです。これらの清書を読んで、いちばんいいと思った作品に投票をしてください。
 作文用紙の左下に「投票」という欄があります。そこに、自分が選んだ人の生徒コードをひらがなで書いてください。(作文の丘からオンラインで清書を送信する人は、フォームの投票という欄に、自分が選んだ人の生徒コードをひらがなで入れてください)  だれかほかの人に1票を入れると、自分にも1票が入るようにしています。自分に1票入れた場合は、自分にだけ1票が入ります。
 新しく教室に入ったばかりの生徒の場合は、同じ広場のメンバー自体がまだ少なく、掲載されている清書がないこともあります。その場合は、投票をしなくて結構です。
アンケートから
 アンケートと回答は「父母の広場」に掲載されています。
http://www.mori7.com/nohara/hubo/
新聞投稿について 小2父母
一度、新聞に投稿したいのですが、どのようにすればよいのですか?
言葉の森から
 毎日小学生新聞、朝日小学生新聞などには、作文を投稿するコーナーがあります。
 これまでは、清書の中でよく書けたものがあると、言葉の森事務局の方で選んで投稿していました。
 しかし、本当は生徒が自分で投稿した方がいいので、次学期からは住所ラベルの一部に送り先がわかるようにプリントしていきたいと思います。
 以下は、2002年4月3週の言葉の森新聞の記事からの抜粋です。
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 個人投稿をされる方は、以下の点に注意しながら投稿してください。
(1)使うのは市販の原稿用紙
 言葉の森の作文用紙よりも、市販の原稿用紙を使う方が掲載される確率は高まると思います。
(2)ワード(一太郎)の原稿用紙でも可
 ワードの文書を原稿用紙形式で出力することができます。「原稿用紙ウィザード」を使うと、ふだんの文章をそのまま原稿用紙のマス目に流し込んだかたちの文章が作れます。
 新聞社では、手書きもパソコン書きもどちらも同じように扱っているようです。
(3)投稿は本名で(ふりがな・住所・電話・学校名・学年なども記入)
 言葉の森の清書は、できるだけペンネームで書くようにおすすめしていますが、新聞社への投稿の際は本名が必要です。名前の欄は、本名とふりがなを書いてください。住所・電話・学校名・学年などは、裏面か欄外に書いておいてください。
(印刷物の言葉の森新聞はここまでです。続きはウェブをごらんください)
http://www.mori7.com/mori/
 
(4)言葉の森には投稿のコピーを提出(サイズはA3、名前はペンネーム、生徒コードを記入)
 言葉の森には、新聞社に送る投稿のコピーをお送りください。
 サイズは、言葉の森の清書用紙と同じA3サイズにしてください。
 本名はペンネームに直し、生徒コードも左上に入れておいてください。(生徒コードは必須)
 言葉の森から二重投稿をしてしまわないように、欄外に「投稿済み」と書いておいてください。
 小学4年生のころまでは、新聞などに掲載されることが大きな励みになります。(小学5年生以上になると、そういうことを恥ずかしがる人が増えてくるようです)
 小学生の生徒のみなさんの中には、朝日小学生新聞や毎日小学生新聞を取っている方が多いと思います。毎月のみなさんの清書を見ていると、入選作品として掲載されそうなものが多数あります。
 小学生のお子様をお持ちの家庭では、毎月の清書の中でよく書けているものは、できるだけ自宅から投稿してくださるようお願いします。
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「光る表現」について 小3父母
「光る表現」というのは、その子独特の感性が表れるような表現だと思うのですが、そのような表現が書けるようになるにはどうしたらよいのでしょうか? また、そのような添削の指導はないのでしょうか?
言葉の森から
 3年生のころの光る表現は、主に「たとえ」です。
 個性的なたとえを書けるようにするには、まず、たとえに意識を向けることが大切です。日常会話でたとえを使う練習を、ゲームのようにしていくといいと思います。
 子供と一緒に散歩しながら、「あの葉っぱきれい。まるで……みたいだね」とお互いにやっていくのです。夕ご飯のときに、「このサンマ、……みたい。このしょうゆ、……みたい。この大根、……みたい」」と食卓に並んでいるものに次々とたとえを当てはめていくのも面白いと思います。コツは、あまり真面目に考えずに、くだらないことも含めてどんどん言っていくことです。
 たとえを豊かにするには、長文音読や読書のような読む練習が必要です。しかし、読む力が書く力に反映するには、一般にかなり時間がかかります。いつもありきたりのたとえしか使えないようでも、たとえを使って表現することそのものをほめてあげてください。
書くことを楽しんでいる 小5父母
 苦手だった作文ですが、最近は書くことを楽しんでいるようです。この調子で書くこと、そして読む習慣を身に付けてほしいです。
言葉の森から
 5年生のころからのスタートというのは、ちょうど課題が難しくなる時期なので、実は生徒本人にとってはかなり苦しいものです。
 しかし、この5年生のころから、子供の心の中に困難に挑戦したいという気持ちが芽生えてきます。ですから、勉強の励まし方も、子供のがんばる気持ちに訴えることが大事です。難しい長文に感心しながら、これからも励ましてあげてください。
毎週楽しみに一生懸命書いている 小1父母
毎週楽しみに作文を書いて、先生からの返送を待っています。1年生っていいなぁ、と見ていて思います。一生懸命課題にそって書く様子は親の私が見ても感心してしまいます。さて、「いつどこ」の書き出し、「名前」を忠実に書いていますが、母親が時々(ただし書き)を忘れてしまいます。そうすると、◎ではなく○になってしまいます。「中心」の様に主観による部分が多いものはともかく、誰が読んでも「いつどこ」「名前」と確認できるものは、ただし書きがなくても◎にした方が良いのではないでしょうか?
言葉の森から
 キーワードをただし書きにするのは、先生の微妙な判断で作文の評価に不公平が出ないようにすることと、子供自身が意識的に書く練習をするためでした。
 しかし、キーワードを入れて書くということが定着してきたので、今後は内容面も含めて評価することを検討していきたいと思います。
自分から進んで勉強している 小1父母
毎日、作文の勉強をしなくちゃと自分から進んでやっています。
学校の勉強では得られない面白さを感じているようで、指導を受けてよかったと思っています。
僻地では質の高い教師が配属されません。そうした不安が解消されつつあります。
言葉の森から
 1年生のころから始めた子は自習も、定着しやすく勉強も長続きします。
 途中小学校の低学年から中学年にかけて遊びたい盛りに、一度やめたくなる時期があるようです。また、小学校高学年で受験と重なって両立が難しくなるという時期もあります。更に、中学2年生のころは、文章力に足踏み状態が続く気がしてまたやめたくなるようです。しかし、低学年からスタートした子は、これらの困難も比較的乗り越えやすいところがあります。
 長文音読の自習を進める一方で、これからも、いいところをたくさんほめてあげてください。
進級テストの段階について 小3父母
進級テストの段階はどのようになっているのでしょうか。
また、山のたよりの、「みっちゃん/あいう/aiu/シオン/si C2(su C3( ))林C/サクラ/林/123/通信/6/月/なね/nane/1900/45クラウン」の意味を教えてください。
(生徒の情報は架空のものとしました)
言葉の森から
 進級テストの進み方は複雑です。
 通信生徒の場合、テストの期間が1週間と長いため、提出漏れなどの救済期間も入れると、今学期のテストの結果をすぐに次学期に反映させることはできません。そのため、進級テストの結果は次々学期に反映するようにしています。
 それぞれの学年での進み方は下記のページをごらんください。
http://www.mori7.com/mine/grade.php

 全学年の進級の流れは、そのうちわかりやすく図解で載せたいと思います。

 「みっちゃん/あいう/aiu/シオン/si C2(su C3( ))林C/サクラ/林/123/通信/月/なね/nane/1900/45クラウン」の意味は、次のとおりです。
みっちゃん……ペンネーム(決めていない人は名前)
あいう……生徒コード
aiu……生徒コードのローマ字
シオン……課題の進度
si……課題の進度のコード
C2……項目の進度のコード
(su C3)……次学期の課題と項目
林C……12〜24人単位のグループ名
サクラ……3〜6人単位のグループ名(広場名)
林……学年(小3という意味)
123……出席番号
通信……教室
月……曜日
なね……先生コード
nane……先生コードのローマ字
1900……時刻
45クラウン……毎学期、字数賞・自習賞などの賞状を渡します。その賞状とセットになった賞品引き換え点です。
 
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