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  作文検定の用紙を送りました
  プレ作文検定試験の受け方(通信の場合)
  車の中で長文音読
  清書の仕方
  7月からの教材
   6月の課題は28日(月)までに送信を
   7月1日(木)から新学期
   7月からの教材の説明
 
言葉の森新聞 2004年6月4週号 通算第844号
文責 中根克明(森川林)

作文検定の用紙を送りました
 プレ作文検定の申し込みは187名でした。
 通信で受検する人には、21日に検定用紙をメール便でお送りしました。
 海外で受検する人には、21日に検定用紙をファクスでお送りしました。
 教室で受検する人には、21日に連絡葉書をお送りしました。
 24日ごろになっても、上記の連絡が届かない場合はご連絡ください。
プレ作文検定試験の受け方(通信の場合)
 作文を書くのは、6月25日〜27日の間です。
 6.1週の課題と項目で作文を書いてください。
 既に書いてある6.1週の作文を書き写しても、書き直しても、新しく書いても、どの書き方でも結構です。
 小2までの項目にある「はじめに絵をかく」はかきません。
 項目のできたところは、傍線を引くか、四角で囲んでおいてください。
 一つの項目で二か所以上できている場合は、そのうちの代表的なもの一か所に傍線(又は四角い囲み)が書いてあれば結構です。
 何の項目ができたかを書く必要はありません
 筆記用具には、できるだけ濃い芯の鉛筆を使ってください。
 字数は1200字以内です。(1200字を超えて書くことはできません)
 作文検定用紙に印刷されているページの順に書いてください。
 題名と名前は、最初の1ページ目だけに書いてあれば結構です。
 名前はペンネームでかまいません。
 返信用封筒には、検定用紙を折らずに入れてください。
 返信用封筒の郵送締切は、6月28日(月)の消印までです。
(海外の方はファクスでお送りください)
 検定作文は返却しません。
 検定評価結果は後日お送りします。
車の中で長文音読
 小2の生徒のお母さんの話です。
 毎日学校に行くとき、途中まで車で送るのだそうです。そのときに、車の中で長文と短文を読むことを日課にしているということでした。
 我が家(森川林)の場合、子供が小さかったときは、朝起きてすぐに長文短文読書をして、それが終わったら朝ごはんまで15分間テレビゲームという健康な生活を送っていました。朝ごはんを食べたあと、学校に行くまでの十数分の時間は読書の続きでした。読書というのは寝ころがりながら気楽にできるものですから、消化にもよかったようです。
 習慣というものは、一日も欠かさずに続けることで定着します。毎日だと大変だから週に3、4回でよいということにすると、かえって本人の負担が大きくなります。夕方の時間は、習い事があったり宿題があったり見たい番組があったりと、いろいろ不確定要素の多い時間帯です。早起きができる人は、できるだけ朝ごはんの前などにその日の自習を済ませておくとよいと思います。
 
清書の仕方
 毎月第4週は清書です。担当の先生の説明を参考にして、返却された作文の中から自分でいちばんよいと思うものを選び、作文用紙に清書してください。(一度清書したものは、清書しないように注意してください。また、ほかの人の作文を写して清書にすることのないようにしてください)
 清書は、次の月の4週の「山のたより」に掲載されます。
 清書の意義は、次のとおりです。
(1)これまでに書いた作品をよりよいものに仕上げること(小学生の場合は字数を増やす、表現を更に工夫するなど、中学生以上の場合は字数を短くまとめるなど)
(2)他の生徒の清書を読む機会を持つこと(自分の清書を他の生徒に読んでもらう機会を持つこと)
(3)新聞社に投稿する機会を作ること
 このほかに、(4)パソコンで入力する練習をする、(5)他の生徒の前月の清書に対して感想を書く、などに取り組むこともできます。
 他の生徒の前月の清書に対して感想を書く場合は、自分の書いた清書のあと1、2行空けて、そのまま続けて感想を書いてください。

 清書はできるだけ黒のペンで書いてください。訂正には住所シールの余白を使うと便利です。
 ・油性のボールペンよりも水性のボールペンの方が、紙との摩擦があるので書きやすいようです。
 ・鉛筆書きのときのように下敷きを敷くと、紙との摩擦が減り書きにくくなります。下敷きを使わない方が書きやすくなります。
 ・黒のペンで書きにくい場合は、濃い鉛筆で書いてもかまいませんが、プリントが薄くなることがあります。
 清書の1枚目の生徒コードの欄には、項目シールの中にある生徒コードを貼ってください。手書きで書く場合は、データ入力の際に読み間違えられないようにていねいに書いてください。
 新しく教室に入ったばかりの人は、返却されている作文がない場合もあります。また、返却されている作文の中に清書するものがない場合もあります。そのときは、自由な題名で作文を書いて送ってください。
 清書は、3〜6人のグループ(広場のグループ)ごとにプリントして、翌月の4週に、「山のたより」と一緒にお渡しします。この清書は、インターネットの山のたよりでも見ることができます。
 用紙の空いているところには、絵などを書いて楽しい清書にしてください。絵は、ペンではなく濃い鉛筆でかいてもかまいません。色はプリントには出ません。
 感想文を清書する場合は、最初の「三文抜き書き」や「要約」はカットするか、簡単な説明に変えておく方が作品としてまとまりがよくなります。
 中学生以上の人が清書を新聞社に送る際の字数の目安は、500字程度です。長すぎる場合は、新聞社の方でカットされて掲載されることがあります。字数を縮めるときは、いろいろなところを少しずつ縮めるのではなく、段落単位でまとめて削るようにしていきましょう。第一段落の要約と第三段落の社会実例は削除し、名言や書き出しの結びなどの表現の工夫も削除し、第二段落の体験実例と第四段落の意見だけでまとめるようにするといいと思います。
 清書は、ホームページから送ることもできます。作文をホームページから送るときと同じように送ってください。

 よく書けた清書は、自分で新聞などに投稿してください。二重投稿になる可能性があるので、教室の方からの投稿はしません。(港南台の通学生徒の場合は、教室から投稿します)
 手書きで清書を書いている人は、その清書をコピーして、原本を投稿用に、コピーを提出用にしてください。
 パソコンで清書を送信している人は、その清書をワードなどにコピーして投稿用にしてください。
 新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(ペンネームで書いている場合は本名に訂正しておいてください)
(2)学年
(3)自宅の住所
(4)自宅の電話番号
(5)学校名とふりがな
(6)学校所在地(町村名までで可)
●朝日小学生新聞の住所
 104−0045
東京都中央区築地5−3−3
朝日小学生新聞
ぼくとわたしの作品係 御中
●毎日小学生新聞の住所
 100−8051
東京都千代田区一ツ橋1−1
毎日小学生新聞
さくひん係 御中
 
7月からの教材
6月の課題は28日(月)までに送信を
 6月29日から、ホームページのデータが一斉に入れ替わります。インターネットを利用して作文を送っている方は、6月の課題を6月28日(月)までに「作文の丘」から送信してください。それ以降は正しく送信できなくなります。
7月1日(木)から新学期
 7月1日(木)から新学期が始まります。
 7月からの教材は6月24日ごろに発送します。国内の生徒の場合、28日になってもまだ教材が届かない場合はご連絡ください。(海外の生徒は到着が多少遅れます)
7月からの教材の説明
 前学期との変更点には、アンダーラインが引いてあります。
 新しい学期の教材が届いたら、これまでの古い教材はかたづけておいてください。
 住所シールと項目シールは、新学期の1週目の「山のたより」と一緒に送ります。
封筒用紙(通信生のみ)
http://www.mori7.com/mori/huutou.php
 封筒用紙は手書きの作文を送るときの封筒になります。作文用紙を封筒用紙にはさみ、先生の住所シールをはり、まわりをセロテープなどでとめて、切手をはり、ポストに投函してください。
 封筒用紙1枚と作文用紙が1〜4枚のときの郵送料は80円です。封筒用紙1枚と作文用紙5〜10枚のときの郵送料は90円です。
 教室や先生へのご質問ご連絡は、「先生へ」の欄にお書きください。
作文用紙
http://www.mori7.com/mori/sakubunn_tei.php
http://www.mori7.com/mori/sakubunn_kou.php
 幼中〜小学2年生には240字詰、小学3年生〜社会人には400字詰の作文用紙を入れてあります。
 作文用紙は清書用紙も兼ねます。作文用紙の上の欄にある生徒コード・ページ・週・曜日・先生の名前を書いておいてください。
 毎月第4週の清書のときは、用紙の1枚目に項目シールの中にある生徒コードのバーコードシールをはり、2枚目以降は生徒コードを手書きでていねいに書いてください。
 作文用紙の「今読んでいる本」の欄には1週間の間に読んだ本のうち1冊を書いてください。「自習の日数」の欄には長文音読をした日数を書いてください。「かかった時間」の欄には書き始めから書き終わりまでにかかった時間(分)を書いてください。
 清書はパソコンで書いたものをホームページから送信することもできます。「作文の丘」から送信するときに、週の部分で「4週」を選ぶと自動的に清書扱いになります。
課題フォルダ
▼(1)おもて表紙の課題集・カレンダー
http://www.mori7.com/mine/iwa.php
 ●印がその週の課題です。●印が二つある場合はどちらを選んでもかまいません。
 課題集は、授業のはじまる前までに見ておき、何を書くか決めておきましょう。小学1、2年生は自由な題名が中心です。小学3、4年生は、決められた題名が中心です。授業の前までに、書くことを準備しておきましょう。感想文の場合は、その感想文の長文を既に何度か読んでいる状態で先生からの説明を聞くようにしましょう。小学5、6年生の課題は、難しいものが多いので、よく読んで似た話を見つけておきましょう。
 自習の長文音読、短文暗唱、読書は、毎日やっていきましょう。小学校低学年の人で長文を全部読むのが大変な場合は、途中まで読むというようにしてください。
 カレンダーには言葉の森の予定が載っています。
 授業のない日は、言葉の森新聞などでもお伝えしますが、カレンダーをよく見て確かめておいてください。
 休んだ分の振り替えのお電話は、平日8:30〜20:00で受け付けております。教室までお電話ください。事前の予約は必要ありません。
 ホームページにもくわしいカレンダーがあります。
Http://www.mori7.com/cal/
▼(2)うら表紙の項目表
http://www.mori7.com/mine/nae.php
 うら表紙が絵になっている場合は、その前のページです。
 項目表の●印の項目ができるように作文を書いていきましょう。
 ●印の項目が十分にできる人は、◎印の項目もできるようにしていきましょう。
 項目ができたところに、項目シールをはりましょう。1回の作文についてそれぞれ1枚の項目シールを使ってください。清書のときは項目シールははらず、そのかわり生徒コードのバーコードシールをはります。
▼(3)項目シール
http://www.mori7.com/izumi/enomi/koumoku_seal.php
 項目シールは新学期の1週目に送ります。
 項目シールには、清書のときの1枚目にはる生徒コードのバーコードシールと、清書以外の作文にはる項目シールが印刷されています。
 項目シールは、1回の作文に4枚を使います。一つの項目で該当する表現が複数ある場合は、その中の一つにはってください。
 該当する項目が書いてある文章の上か下の空いているところにはってください。
▼(4)住所シール(通信生のみ)
http://www.mori7.com/izumi/enomi/juusyo_seal.php
 住所シールは新学期の1週目に送ります。
 通信で自宅で勉強している生徒には、住所シールが入っています。住所シールの中には、先生の住所が印刷されています。封筒用紙の宛先の欄にはってください。

▼(5)長文集
http://www.mori7.com/mine/iwa.php
 長文集は、全部で8ページあります。毎日1ページ、声を出して読みましょう。小学生の場合は、できるだけお母さんやお父さんのいる前で声を出して読むようにしてください。声を出して読むということは、内容を理解するためだけに読むのではなく、言葉と言葉のつながり方や文のリズムを味わいながら読むということです。1日1ページずつ読み、8ページを最後まで読み終えたら、また、最初から戻って読んでください。長文は、自分の好きなものを繰り返し読んでいってもいいです。ただし、感想文の課題がある週は、その感想文のもとになる長文を特によく読んできてください。
 長文集にはその学年で習っていない漢字も使われていますが、漢字はふりがなをふらずに読めるようにしておいた方が読む力がつきます。読めない漢字をお母さんやお父さんに聞いたときは、そのまま読めるようにしておきましょう。したがってお父さんやお母さんは、子供さんが同じ漢字の読み方を何度も聞くと思いますがそのつど優しく教えてあげてください。
 長文の音読は、表現力と読解力を育てます。
 初めて長文を読むときは、読み間違えたりつっかえたりすることがだれにもあります。その場合でも聞いている人は決して笑ったり叱ったりせずに、温かく見守ってあげてください。
▼(6)短文集
http://www.mori7.com/mine/tannbunn.php
 短文集は、4ページになっています。毎日一つずつ暗唱していきましょう。
 暗唱はできたかどうかを家族に見てもらいましょう。初めのうちは暗唱に慣れないので時間がかかると思います。無理のないようにゲーム的な感覚で勉強してください。暗唱するためには、一つの短文を20回音読します。20回音読したあと、その短文を暗唱してみてまだ暗唱できない場合は、もう10回続けて音読します。慣れてくると、音読の回数がもっと少ない状態で暗唱できるようになります。
 短文の暗唱は、表現力と記憶力を育てます。
 中学生以上の第二課題の短文集はありません。
▼(7)解説集
http://www.mori7.com/mine/ike.php
 課題のうち主なものに解説をつけています。解説はホームページで随時更新しています。追加の解説は、ホームページの「ヒントの池」でごらんください。
▼(8)絵のヒント
 ホームページに掲載している絵のヒントを解説集のあとにつけています。
 幼長と社会人と第2課題の絵のヒントはまだありません。
 (4〜6月の絵のヒントはまだありません)
▼(9)漢字集
http://www.mori7.com/musi/
 漢字集は、ホームページに掲載しています。印刷物の配布はしていません。
▼(10)ことわざ集・名言集、データ集、昔話集・ダジャレ集
 ことわざ集・名言集・データ集・昔話集・ダジャレ集は、該当する課題の生徒に配布しています。ホームページで見ることもできます。
 ことわざ集<http://www.mori7.com/ki/kotowaza/print.php
 名言集<http://www.mori7.com/ki/meigenn/print.php
 データ集<http://www.mori7.com/kusa/suuji/print.php
 昔話集<http://www.mori7.com/kusa/mukasibanasi/print.php
 ダジャレ集http://www.mori7.com/ki/dajare/print.php
学習の手引
 勉強の仕方などのくわしいことは、ホームページの「学習の手引」をごらんください。
Http://www.mori7.com/mori/gate.html
 
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