言葉の森新聞 編集用
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  3月22日(月)は休み宿題(再掲)
  3月29日(月)30日(火)31日(水)は休み
  新学期の教材は17日〜19日に発送
  3月の作文送信は28日(日)までに
  中学生から受講料が変わります
  3.4週の読解問題は「山のたより」に掲載
  合格情報(続き)
  4月の暗唱長文にすでに読んだものがある場合
  清書の作文を手書きとパソコン入力の両方で送る場合
  2月の森リン大賞
  3.4週は作文の日コンクールと清書を兼ねても可。
  作文の日記念コンクール募集要項(再掲)
  3.4週は読解問題と清書。幼稚園生は普通の作文
   読解問題の仕方
   手書き清書と投稿の仕方
   パソコン入力清書の仕方
  解く勉強より読む勉強が国語力をつける
  「プレジデントFamily」「日経ducare」に掲載
 
言葉の森新聞 2010年3月4週号 通算第1120号

https://www.mori7.com/mori/

森新聞
3月22日(月)は休み宿題(再掲)
 3月22日(月)は、休み宿題です。先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。(平日午前9時〜午後7時50分。電話0120-22-3987)
 電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
 「授業の渚」 http://www.mori7.com/nagisa/index.php
 「ヒントの池」 http://www.mori7.com/mine/ike.php
3月29日(月)30日(火)31日(水)は休み
 3月29日(月)・30日(火)・31日(水)は、第5週でお休みです。先生からの電話はありません。振替授業もお休みです。
新学期の教材は17日〜19日に発送
 新学期の教材は3月17日〜19日に発送しました。体験学習中の方にもお送りしています。
 国内の生徒で29日になっても届かない場合はご連絡ください。
★項目シールと住所シールは、4月1週の山のたよりと一緒に送ります。今月末に発送予定です。★
3月の作文送信は28日(日)までに
 3月29日(月)、ホームページのデータが一斉に入れ替わります。インターネットを利用して作文を送っている方は、3月の課題を3月28日(日)までに「作文の丘」から送信してください。それ以降は正しく送信できなくなります。
 また、今学期の読解マラソンの記録も3月29日(月)までにお願いします。
中学生から受講料が変わります
 小学生までの受講料は8,200円でしたが、中学生からは受講料が9,100円になります。4月の引き落とし分から受講料が変わりますので、ご了承ください。
3.4週の読解問題は「山のたより」に掲載
 3.4週の読解問題は、課題フォルダには入っていません。3.3週と3.4週の「山のたより」に掲載しています。
 ウェブで見る場合は、山のたよりのページで、「ユーザー名」「パスワード」「生徒コード(ユーザー名と生徒コードは同じ)」を入れ、「第4週の国語読解問題を表示する」にチェックを入れて送信ボタンを押してください。
http://www.mori7.com/oka/iyama.php
合格情報(続き)
 3.3週の合格情報の続きです。東北大学理学部、宇都宮女子高校。o(*^∇)ノ^;+.☆.おめでとう!
 「合格情報」にまだ掲載されていない方がいらっしゃいましたらお知らせください。 
 
4月の暗唱長文にすでに読んだものがある場合
 新学期の課題フォルダは、3月18日にメール便で発送しました。
 4月からの暗唱長文で、学年によっては、すでに読んだことがあるものが入っている場合があります。
 その場合、その月の暗唱長文は飛ばして、まだ読んでいないものを最初に取り組んでいってください。
 重複した分については、別途、さしかえ用のものをお送りしますので、担当の先生、又は事務局にご連絡ください。
清書の作文を手書きとパソコン入力の両方で送る場合
 清書の作文を、手書きとパソコン入力の両方で送る場合、パソコンで送ったものが優先されるため、既に手書きの清書が送られていた場合、その手書きの評価と講評が上書きされてしまう場合があります。
 今後、プログラムで上書きされないようにする予定ですが、当面、手書きとパソコン入力の両方で送るときは、(1)パソコン入力の方を先に送ってくださるか、(2)手書きの清書にひとこと「パソコンでも送る予定」と書いておいてくださるようお願いいたします。<(_ _)>
2月の森リン大賞
 2月の清書の学年別森リン大賞を「山のたより」に掲載しています。
 全学年のものは、下記のページでごらんください。
http://www.mori7.com/oka/moririn_seisyo.php
3.4週は作文の日コンクールと清書を兼ねても可。
 作文の日コンクール(ネット作文コンクール)の締切は、3月31日です。(参加は自由です)
http://www.mori7.info/conc/
 3.4週は、作文の日コンクールに応募するパソコン作文と、3.4週のパソコン清書を兼ねて送ることができます。
 小2以下は、自由な題名です。小3以上は、「私の記念日」という題名です。
 いずれも、パソコンで入力したものをネット作文コンクールのページから送信する形になります。
 小2以下の生徒は、3.4週やこれまでの清書と同じものをコンクールに応募しても結構です。
 小3以上の生徒は、3.4週やこれまでの清書を、「私の記念日」というテーマに結びつけて書き直して応募しても結構です。
 テーマへの結びつけ方は、次のようにしてください。この書き方は、入学試験や入社試験で課題作文が出されたときにも応用できます。
■出来事中心の作文の場合
 「その出来事が自分の○○の記念日だ」という形でまとめます。
 したがって、「初めてできたこと」や「がんばったこと」などが書いてある作文をもとにすると書きやすくなります。
 例えば、「マラソン大会でいい記録を出した」という話だったら、「このマラソン大会が、ぼくが走ることに自信を持つ記念日になった」という形でまとめます。
 同じように、「初めて、さびぬきでないおすしを食べた→わさび記念日」「自分でカレーライスを作った→カレー記念日」「テストですごく悪い点をとった→最悪記念日」などいろいろユニークな記念日を考えてください。
■説明文や意見文の作文の場合
 「いつかそうなる日を○○記念日にしていきたい」という形でまとめます。
 したがって、「よいか悪いか」「べきである」という意見のはっきりしたものが書きやすくなります。
 例えば、「あだなはよいか悪いか」という意見で、「あだながよい」という意見だったら、「みんなに楽しいユニークなあだながつく日をあだな記念日にしていきたい」などとまとめます。
 同じように、「ポイ捨てはよいか悪いか→ごみゼロ記念日」「物よりも心を大切に→心の記念日」「遊びの大切さ→遊び記念日」など自分らしい記念日を想像してください。
作文の日記念コンクール募集要項(再掲)
 3月9日は作文の日です。言葉の森では、作文の日を記念して下記の要領でコンクールを行います。
 「わんぱく宣言」で書いた書き方を参考に、これまでに書いた上手な作文や、3.4週の清書の作文を、テーマに合うように書き直して送るといいと思います。ただし、「わんぱく宣言」の作文と同じものにならないようにお願いします。
○名称…2010年作文の日 ネット作文コンクール
○対象…小学1年生〜社会人(小学1年生よりも下の方は、小学1年生として応募してください)
○テーマ…「私の記念日」又は自由。
 小学3年生以上は「私の記念日」というテーマで書いてください。
 小学2年生以下は自由な題名で書いてください。
○受付期間……2010年2月1日〜3月31日
○発表……2010年4月1日
○応募方法……パソコンで入力したものを「ネット作文コンクール」のページから送ります。
http://www.mori7.info/conc/
 1人で複数の作文を応募する場合は題名を別のものにしてください。
 題名・氏名・メールアドレスが同じものは上書きされます。
○応募資格……だれでも可(言葉の森の生徒以外の方も受け付けています)
○字数(正味の字数です。スペースの部分は字数として数えません)
▽小1……200字以上(幼長も含む)
▽小2……400字以上
▽小3……600字以上
▽小4……800字以上
▽小5……1000字以上
▽小6……1200字以上
▽中学生…1200字以上
▽高校生…1200字以上(大学生社会人含む)
※森リンで集計しますので、字数が多い場合でも上記の規定の字数までしか採点されません。例えば、小1の生徒が200字書いても300字書いても、採点の対象になるのは200字までです。
○賞品
▽大賞……5万円相当(1名)
▽優秀賞……5千円相当(10名)
▽佳作……(若干名)
▽参加者全員に、森リンの採点結果を表示
○選考……森リンの集計をもとに言葉の森事務局が採点します。
○主催……言葉の森/日本語作文小論文研究会
3.4週は読解問題と清書。幼稚園生は普通の作文
 第4週は、読解問題と清書と投稿です。
 幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。項目シールは、予備のものを使ってください。
 小学1年生以上の生徒は、第4週に読解問題と清書と投稿を行います。
 読解問題の時間がかかるため清書や投稿の時間が取れない場合は、清書や投稿を省略してもかまいませんが、できるだけ読解問題と清書の両方をやっておいてください。
読解問題の仕方
 読解問題は課題フォルダに入っていますが、4週の「山のたより」の末尾にも載っています。この読解問題は、課題フォルダにはさんである読解マラソン集から出しています。
 読解問題の答えを作文の丘から送信する人は、作文の丘に答えを入れる欄がありますから、清書と一緒にそこから送信してください。
 読解問題の答えを作文用紙に書く人は、作文用紙に問題と答えがわかるように書いてください。書き方は自由です。読解問題の用紙は返却しませんが、選んだ番号と正解は山のたよりに表示されます。
 低学年の生徒で、問題を全部解くと時間がかかりすぎると思われる場合は、最初の方の問題だけを解いて提出してくださっても結構です。

 読解問題をインターネットから送信することもできます。送り方は、下記をごらんください。
手書き清書と投稿の仕方
 手書きの清書は、担当の先生に送っても、小学生新聞やコンクールなどに直接投稿しても、どちらでも結構です。中学生以上は、自宅でとっている一般紙などに投稿してください。先生に送った清書は、先生が見たあと1週の作文と一緒に返却します。返却されたあと投稿することもできます。
 投稿に使う清書は、言葉の森の作文用紙に書いても、市販の原稿用紙などに書いてもどちらでも結構です。
 新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名とふりがな(6)学校所在地(町村名までで可)など。
 投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
 同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
パソコン入力清書の仕方
 4週の清書は、パソコンで入力したものを送ることができます。しかし、これは必ずしも全員がする必要はありません。生徒が自分で入力できない場合は、お父さんやお母さんが代わりに入力しても結構です。このパソコン入力の清書から、その月の森リン大賞が選ばれます。
 感想文を清書にする人は、三文抜き書きや要約の部分は省略するか、自分の言葉に直して説明を書くようにしてください。
 また、ワードは改行の際のスペースが正しく表示されないので、いったんメモ帳などにコピーしてメモ帳の上でスペースをつけてからインターネットで送るようにしてください。
 パソコン入力清書をインターネットから送信する仕方は、「学習の手引」をごらんください。
http://www.mori7.com/mori/gate.php
 送り方の簡単な手順は次のとおりです。
1、パソコンで作文を書きます。
2、書いた作文の文字画面をコピーします。
3、言葉の森のホームページの「作文の丘」に行き、生徒コードとパスワードを入れます。
4、本文のところにコピーしたテキストを貼りつけます。
5、読解問題の答えを送る場合は、問題と書いてあるところで答えを選択してください。
※、清書を送る場合、週は必ず「4週」を選択してください。ほかの月や週を選択すると、その月と週の作文と講評が上書きされてしまいます。
 清書の仕方をまとめると、次のようになります。いずれを選択しても結構です。
1、手書きでも書き、パソコンでも入力する
2、手書きだけで書き、パソコンでは入力しない
3、手書きでは書かず、パソコンでだけ入力する
4、(読解問題に時間がかかった場合)手書きでも書かず、パソコンでも入力しない
パソコン清書の森リン大賞の作品は、下記のページに掲載されています。
http://www.mori7.com/oka/moririn_seisyo.php
解く勉強より読む勉強が国語力をつける
 国語力をつけるには、解く勉強ではなく読む勉強をすることが大切です。だから、国語の勉強は家庭学習に向いているのです。塾に行って本を読むだけでは、授業らしくならないからです。
 国語の勉強は、家庭学習で十分です。その家庭学習も、小学生では特に、ドリルよりも読書が勉強の基本になります。よく、問題を解く宿題の時間が多くて読書ができないという子がいます。解く勉強ばかりしていると、頭が悪くなります。
 勉強には、実力をつけるための勉強と、勝負に勝つための勉強とがあります。問題を解く勉強は、実力が変わらないことを前提にした、勝負に勝つための勉強です。
 勝負のための勉強は、受験勉強の最後にすればよい勉強です。例えば、国語の問題の解き方は、1時間もあれば説明できます。
 (「センター試験国語の解説:」に問題の解き方が載っています。 http://www.mori7.com/as/365.html
 その子が解いた模擬試験や志望校の過去問の問題をもとに、1時間も説明すると、どの子も国語の成績が急に上がります。しかし、それは最後の仕上げにする勝負のための勉強です。普段の勉強でいちばん大事なのは、実力をつけるための勉強です。それが読む勉強です。
 さて、では、どういう本を読んだらよいのでしょうか。ひとつは、易しい面白い本で多読をすることです。これは、その子の実感の持てるところで語彙の手足を増やすことにつながります。これが国語力の裾野になります。
 例えば、「かいけつゾロリ」という子供たちに人気のある本で、「そのとき、ゾロリはひらめいたのです」「イシシとノシシは、顔を見合わせました」という表現があったとします。子供たちは、面白おかしく笑いながら読んでいるうちに、「ひらめいた」「顔を見合わせた」という語彙を実感をもって味わいます。このことによってこれらの語彙が豊かな手足を持つことになります。語彙の豊かな実感の裾野があるから、難しい本になったときも、文章を味わって読むことができるようになるのです。
 多読とは異なるもうひとつの読書は、難読(難しい本を読むという意味で使っています)です。これが、国語力の頂上を高めることになります。また、この難しい文章が、実際の入試問題に出ます。「かいけつゾロリ」は入試問題には出ません(笑)。特に、受験前の1年間は、難読を中心に頂上を引き上げることが中心になります。しかし、低中学年で難読をさせると、易しい面白い本で多読をするという裾野を広げる勉強ができなくなります。
「プレジデントFamily」「日経ducare」に掲載
 「プレジデントFamily」5月号、「日経ducare」春号(いずれも3月18日発売)に、言葉の森の記事が紹介されています。
 「プレジデントFamily」の記事は、開成中学の国語の勉強法です。開成中や東大の国語の問題はほとんどが記述式なので、作文の得意な子は特別の受験勉強をしなくても高得点が取れます。
 「日経ducare」の記事は、作文の専門塾としての言葉の森の紹介です。言葉の森の通学教室で、生徒が構成図を書いている様子が載っています。
 
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