書いた人はサラリーマンなの on 98/11/06 10:58:03:
<言葉の森オンラインマガジン 1998年11月2週号 通算第67号を読んで>
えーと、文章全体をよく読んでいないので一部分の表現を
あげつらうことになるのかもしれませんが・・・。
> 勉強における大目標は、受験になります。さらには、将来どういう仕事をし
> たいのかというところまでを考えた目標になると思います。将来の職業につい
今まさに「受験」という選別競争に直面いる若い人たちやその
親御さんたちにはそんなことを考えているゆとりは無いかも
しれないのですが、うちの会社(某大手情報機器メーカー)では
この11月から年功序列(学歴による職級設定)が実質上完全に廃止
となります。代わりに入社時には大卒だろうと高卒だろうと
(男性だろうと女性だろうと)皆一定の職級(給与)となり、
半期(六ヶ月)ごとの会社業績に対する貢献度の大小で
個人ごとの昇格昇給(降格降給)が決定されることになります。
この新人事制度は会社にとって30数年振りの大改革なのだそうです。
このことは、すでにパソコンゲーム開発会社などでは取り入れられている
「完全実力・実績主義」が大手企業やサラリーマン社会全体に
じわじわっと広がりつつある証拠なのではと思います。
若い人たちの親御さんの中にも、それを感じていらっしゃる方が
いるのではないかな〜と思うのですが、それでもなおご自分の
子供さんに「<受験>勉強がんばりなさいよ」と言う時に、
どうやって子供や自分を納得させているのでしょうか・・・?