アウトラインプロセッサを使おう
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書いた人はHisamichi Takahashi on 99/10/21 21:16:42:
言葉の森の生徒の人は、原稿は何で書いているのかわかりませんが、とりあえず、Wordのアウトラインプロセッサを例にしてみたいです。
もともとアウトラインプロセッサ(以下OPと略記)は、原稿のアイデアをとりあえず片っ端から並べて、それから順番を替えて、章建てをするものです。それが普通のやり方なのですが...
周りの人に聞いても、なんのために使うのかわからない、あるいは存在すら知らない人もいます。
ここから本論ですが、カードのように、OPをアイデアの「貯金箱」の様に使うのです。何でも思いついたことを、とにかく書いてため続けるのです。
この方式は実は梅棹忠夫『知的生産の技術』岩波新書、1969の「京大式カード」から思いついたのです。わたしは面倒くさがり屋ですから、一カードに一項目なんて書けません。ノートのようなメモも、たいていOPの様にレベルがついています。しかも大きさはA5で、無地です。
ため続けたものを、ざっと見返してみるだけで自分は何と多くのアイデアを忘却しているのだろうと思います。また、何でこんなバカみたいなことを考えていたんだろうと、赤面することもしばしばです。しかし、そこから原稿のアイデアが浮かぶのです。
このメッセージに対してわからないことや別のアイデアがあればメールをください。特に方法論に興味があるのは、前述のメッセージの通りです。 参考文献の挙げ方は大学生でも間違います。気をつけたいものです。
メール:hisamichi.takahashi@pdx.office.ne.jp
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