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小6 ヘチマの山 1.3週 「まさかソフィーは(感)」 すずめ  2013/01/15 18:21:47 371

‎1.3週 「まさか、ソフィーは(感)」

 少年少女向けに哲学への導入として書かれたこのお話は、「大変優れた哲学史の入門書で、難しく構えることなく西洋の哲学について触れることのできる秀逸な作品であると評価される。」(ウィキペディア)本です。

 <<参考>> 「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙」 

 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E2%80%95%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E6%89%8B%E7%B4%99-%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%AB/dp/4140802235

 <<参考>> ウィキペディア 「ソフィーの世界」

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C

 日本では、映画が公開され、ラジオドラマにもなったそうなので、ご存じの方も多いかもしれません。また、本はベストセラーになりました。

 (注意)メリル・ストリープの主演した「ソフィーの選択」とは別物です!

 
 実は、小5の1.3週も同じ本から、別の部分の抜粋が課題になっています。
ご参考までに。

  小5 1.3週 http://www.mori7.com/okajg/index.php?id=370
 
  さて、親子の対話はどのようなテーマでしましょうか。キーワードは「先入観」「固定観念」でいかがでしょう。ちょっと難しいですね。要するに「子どもの頃にはあった柔軟で純粋な心が、知識や経験が増えたために消えて行く」というような例があればよいですね。


 例1

母「○○はね。2・3歳の頃は、毎日いろいろなことを質問して、本当にすごかったのよ。」
子「えっ。そうだったの?」
母「うん、あれなあに、どうして? の連発でね。ほんとに好奇心旺盛だったわよ。」
子「へえ、そうだったんだ。」
母「それでね、この長文にもあるけれど、いつもびっくりしていたわよ。ものが落ちるのがおもしろくて、拾っても拾ってもわざとものを落として喜んでいることもあったなあ。」
子「そんなことしていたんだ。」
母「ものを食べる時、中を分解したがったこともあったなあ。むしっちゃうのよ。いくらダメって言っても。」
子「ひえーーっ。」
母「ほんとよ。今は、そんなことしなくてもそれが何かを知ってしまっているけれど、その頃は違ったのよねえ。その時は、お行儀が悪いとか、食べ物を粗末にするとか、そういうことで叱ってしまったけれど、大事なことをしていたのかもしれないわねえ。」


 例2

子「実は、今でも不思議なことがあるんだ。」
父「何だ?」
子「この前、夕方帰っていたら月が出ていてね、きれいだから見ながら帰っていたんだけど……。」
父「うん?」
子「なんだかどの角を曲がっても、月がついてくるみたいだったんだ。」
父「ははは、確かにそう見えるな。」
子「お父さんも不思議に思う?」
父「うーん、。子どもの頃はずっと不思議で、いろんな方向に行ってみたり、急に角度を変えてみたりしたよ。」
子「そう、今は?」
父「ちょうどお前くらいの時、調べちゃったんだ。だから、どうしてそう見えかを知ってしまったから……。」
子「えっ、そうなの! 私、まだいい! お月様がついてきてくれていると思った方がいいもーん。」


 その他、日常生活の中の「先入観」にとらわれてこんなことがあったという経験を語り合ったり、長文のように「もし、突然誰かが空を飛んだら」という想像をいっしょにしてみたりするのも楽しいですね!


 <<授業の渚>> えっ! Billyのしっぽがストーブで!? 

 http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=he&tuki=01&syuu=3&banngou=5
 
  
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