低学年から学力の基礎を作る
教科学習のサポート メグ
2012/04/03 11:12:54 18
今のサポート方法は、宿題の手伝いが中心ですが、日系南米人は親達・児童達も含めて日々の継続的な努力が極端に苦手です。
サポートは基本的にマンツーマン方式で、個別の学習進度に合わせていますが、本気で勉強に取り組んでいる子は殆どいない状態。
宿題は、例えば漢字の練習ならば、意味も知ろうとせず、筆順もデタラメなので、全く身に付かない子どもが多いですね。
親の都合で、急に母国に帰ることになるケースも多いので、サポートの時間の最後には、ポルトガル語やスペイン語の読み聞かせの時間を設けています。
小学生低学年の時に来日して、最初の内は問題なく授業についていけたものの、学年が上がるに従ってついていけなくなる。中学に入ると、諦めてしまって、高校進学の段階で苦しむ、という場合が多いようです。
解決策は、どんな時も支えになってくれる人の存在、そして成功事例を見て「これなら自分にでも出来る」という共感・具体的な個人の目標が見えてくることでしょうか。
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