国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
海外赴任で日本語学習を続ける方法 森川林
2012/10/10 11:08:57 50
日本語学習の重要な時期は、小1-3と小4-6の二つあり、小1-3のころは、日本語脳の形成時期なのでいちばん重要だと思います。
小4-6のころは、バイリンガルの能力が育ちやすい時期なので、この時期も複数の言語を同時に学ぶ上で重要な時期だと思います。
「読み書き」とはよく言いますが、大事なのは「読み」の方です。それから対話です。
しかし、家庭の中だけで読みと対話を充実させることはかなり難しいところがあります。
そこで、今おすすめしているのは、毎朝、朝ご飯前の日本語の長文音読です。わずか2、3分でできますが、これが最も効果があると思います。
大事なのは、読み方が下手でも間違っていても一切注意はせずに、いつも、「よく読めるようになってきたね」と褒めてあげることです。
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