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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   冷静に   かあこ

 私は小さい頃、家の近くを流れる渡良瀬川から大切なことを教わっているように思う。水が増水している日に遊んでいた時、どうしたはずみか中央に行きすぎ、気づいた時には速い流れに流されていたのである。そして、流されている時に水に流されて死んだ子供の話が頭をかすめたと同時にこのまま流されていけば浅い場所にいける。ということを思い出した。「・・・・・・そうだ、何もあそこに戻らなくてもいいんじゃないか」私はからだの向きを百八十度変え、今度は下流に向かって泳ぎはじめた。そうして助かった。このようなことが聖書の一節にあった。「あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実なかたですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。」(要約)
 私は、学校のテストでいい体験をしたことがある。それはテスト中に答えをど忘れをして一生懸命思いだそうとして私はとても焦っていた。けれど全然思い出せずどうしようと思っていた。けれどこれで戸惑っていては他の問題が解けないと思い、他の問題を先にやった。すると、ど忘れした問題の答えを思いだした。私は胸をなでおろした。このことをあとから考えると、まるでワープトンネルをくぐろうとしてつっかえたハムスターのようだ。後ろに下がればいいのに前え進もうとしているのと同じだ。ただ、一体私はその時何を考えていたのだろう。
 私は今回の体験で、急ぐ時こそ冷静に考えて行動しなくてはならない。ということが分かった。

   講評   jun

 要約は、長文中から大事なところをいくつか抜き出し、言葉を補いながらまとめることができました。
 感想文のときは、似た話(体験実例)を見つけるのが難しいのですが、今回はぴったりの実例が挙げられましたね。ハムスターのたとえも上手です。
 最後は、自分自身の体験から学んだことを書いて締めくくることができました。
                              

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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