国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自分を尊重   おほと

 私の、身長はOO、体重はOO、お小遣いはOO。しかし、こういうことが分かっていても、私自信で喋っていたとしたことにはならない。私というのは、かけがえのないこの世で一つの存在である。例えば、自分と他人を比較すると、自分の特徴が見えてくる。だが、この例ばかり考えていると、自分が単なる歯車になってしまう。
 確かに客観的な目標は大切だし、それによって、人には考えることも出来るし頑張ることも出来る。例えば、定期テストで、悪い点をとったとしても、人には努力と言うものがあるから、頑張れば良い点数だって取れてしまうのである。人には夢、好きな物、物語、嫌いなものが必ずあるそういう「かけがえのない自分」を持っている。だが、これも一方的になると本当にやらなくてはいけない使命を忘れてしまう。
 しかし、同時に、自分と他人では比べられないものがある。それは、自分の夢や希望である。こういうものを他人と比べて笑われたら、とても悔しいものである。しかし、その夢があるから自分が生きていることがなんとなく分かってくる。だから、「比較して分かる自分」と「かけがえのない自分」を合体すると人間は成長するのである。
 このように、自分と他人の中で比べられる中で評価される自分と自分自信で構成していくストーリーの中で分かる自分がある。大切なことはこの二つのバランスをとり今の社会を試練を乗り越えながら生きていくことなのである。これからも夢持ち続けたら面白いと私わ思う。

   講評   nane

 書き出しの第一段落は、自分なりに考えてまとめたんだね。ここは、要約で書いても、このように自分なりに身近な実例を書いてもいい。
 第二段落の客観的な目標の大切さの例はわかりやすい。テストなど、やはり他人と比較するから、自分の位置がよくわかるものね。
 第三段落の「かけがえのない自分」も、よく消化して書いている。できれば、ここはもっと具体的書いてみよう。おもしろくなるはずだから。
 結びの総合化は、バランスを取るというのでももちろんいいけど、Aの能力が土台になってBの能力が開花するように考えてもいい。
 全体の構成がしっかりしている。この調子でがんばろう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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