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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「里山を歩いていると」   かいえ

なぜ人は自然を大切にしないのだろう。私は「里山を歩いていると」を読んでそう思った。何十年か前は見られなかった忠告を示した看板、そして動物達の事故死。なぜこのような事が多くなっているのか。それは人たちが簡単できて、そしてシンプルなルールを守っていないからだ。「里山を歩いていると」はどのように自然に生きる野生動物達、森林を守ればよいのかなどの意見を述べている。私は「ごみを捨てるな」という看板が自然の中にあるということが信じられなかった。
私の住んでいるところは田舎で、日本とは違って緑や野生動物が多い。日本ではリスを見ることがとても珍しかったが、今では当たり前の存在。国の違いをとても感じる。ほかにも日本では見れば幸せになる青い鳥も私のすんでいるところではよく見かける。私は日本で青い鳥を見たら「あ!すごい!あたし幸せになる!!」と思っていたが、今では何も感じなくなってしまった。もう幸せになりすぎてしまったのかもしれないと、思うほど野生動物を見るのがあたりまえになってしまった。 私の周りは自然だらけである。360度回転しても緑が耐えないといっても過言ではないと思う。なぜ国と国だけでこんなにも違うのか。 最初、地球はひとつの大陸だったはずなのになぜこんなにも違うのだろう。まるで境界線をひかれたかのようだ。日本では看板まで立てないと人々に気づいてもらえない。私の周りにはのんびりしている人が多いがしっかり自然のルールは守っている。だからこのような差ができたのではないかと思う。人間にとって自然というのは必要な存在であり、また自然もきれいで健康になるためには人間のささない手助けが必要である。

   講評   unagi

 <構成>課題文の重要なところを鋭く突いています。現状、そこに至る原因、そして今後とよく整理してまとめてあります。

 <題材>緑豊かな環境を体験実例として書くことができました。青い鳥を見たときに感じることがこれだけ変わるほど、環境の違いを体感しているのですね。「あ!すごい!あたし幸せになる!!」大事な感覚ですね。
 <表現>「まるで境界線を引かれたかのようだ。」国や地域によって大きな差があることが上手く表現できました。私の住む所も緑が多くてなかなかのどかです。

 <主題>のんびりしているが自然のルールを守る地元の人々について触れたことで、主題にある「人間のささいな手助け」に、より説得力が増します。

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