言葉の森の作文通信がなぜよいか
 書かせて添削するだけの指導ではなく、毎週の電話で事前指導をする作文通信 つづきを読む
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昔の作文/作文の丘から

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   言葉を厳密に   イチロー

 科学は記述から始まる。減少を言葉で記述する。「白馬にまたがってやってきたのは、素敵な王子様だった」この記述から減少を再現してみる事は出来るけれども、人によって少しずつ異なった情景を再現するに違いない。しかし、言葉の本当の恣意性はもっと深い所にある、とシュールは言う。 ところで、言葉によって世界を切り取るやり方に根拠はないとしても、同じ言語を使う人々の間では、このやり方がほとんど同じであるように見えるのはなぜだろう。しかし科学はこれでは困る。科学は言葉をなるべく同一でないと困るのだ。それで科学は言葉の同一性を求める運動、という性質をもつことになる。それは多分、人間の心の中に何らかのパターンとしてあるにお違いないのである。言葉を厳密に使うことは大切だ。 
 第一の理由は、曖昧な言葉では誤解を招くことがあるからだ。僕は、3年生の頃、喜多院という門がたくさんあるとっても広いお寺で友達と待ち合わせをした。しかし、正門か北門か東門か南門かどこの門かを決めていなかったので、みんなべつべつの門にいて逢うことができなかった。結局その日は30分まって帰って来てしまった。僕は、曖昧に待ち合わせをするのは良くないと思った。次からは、もっとしっかり待ち合わせ場所を決めたいと思う。
 第二の理由は、厳密な言葉で表現すれば誰にでも分かりやすいからだ。データによると携帯電話の加入台数は2002年12月末で73,514,100台となっているが、言葉だけが頼りのコミュニケーションではますます言葉を厳密に使うことが望まれるだろう。
 確かに曖昧な言い方をする方がふさわしい場面もあるだろう。しかし、すべてに効くという薬は、何にも、対して効かない。という名言もあるように、厳密な言い方をする方が分かりやすい。僕もこれから友達と話したりするときは曖昧な言い方をするのではなく厳密な言い方をして、確実に相手に伝えられるようにしたいと思う。

   講評   sarada

 言葉を厳密に使わなかったために起きた失敗を【体験実例】として、書いてくれました。ある、ある! しっかりと約束をすればよかったのに、細かなところまで決めないで、失敗することがあるよね。身近な例をあげることができました。

 また、【データ】の使い方を今習得したね、数字で表されたものは、意外にも人間の頭に残っていて、説得力が強いものです。難しいけれど、がんばっていろいろな【データ】を引用しました。

 また、【反対意見への理解】を忘れずに、意見文に入れることを忘れずにいてね。これは、狭い見解でないことを読者にアピールできます。ひとことでも、入れることが大切です。意見文の書き方をしっかりマスターしています。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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