創造と発表の新しい学力
子育てのコツは、ペットのしつけと同じ、褒めること、繰り返すことを家庭の中で(20120102更新) 森川林
2012/09/03 19:11:02 84
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子育ては、ペットのしつけと似ていて、最初がいちばん大事で、最初さえうまく行けば、あとはすごく楽なのだと思います。
もちろん、人間はペットと違うので、自覚によってあとからいくらでも変わりますが、それでもあとから軌道修正するというのはかなりエネルギーが必要です。
だから、互いの失敗談、成功談を含めて、そういう子育ての情報も共有していければいいのだと思います。
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小さい子の音読や暗唱は、聞いていると、ほとんど絶対と言っていいぐらい、注文をつけたくなりますが、そういうことを一切せずに、毎回、
「読むの上手になってきたねえ」
と笑顔で褒めていると、本当に上手になります。嘘でも褒めることが大事で、注意したら逆に上手になりません。
このコツを知るだけでも、今後の勉強すべてに生かせると思います。
親は忍耐と笑顔の勉強だと思ってやっていくといいと思います。
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ほかの成績のいい子は、国語の成績もすぐに上がります。コツは、難読の復読です。(変な造語ですが)
それから読書好きな子は、作文もすぐに得意になります。コツは、「たとえを入れる」などの指示を明確にして、書いたつど褒めることです。できればオーバーに(笑)。
個別指導というのは、じっくり教えるので先生の負担が大変ですが、1時間じっくり教えた子が、家に帰ればテレビや漫画の見放題で、読書の「ど」の字もない生活ということもあると思います。
子供はみんな、真面目ないい子なのですが、家庭が変わらないと勉強の成果が出ないという子もいるのではないかと思います。
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