国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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第三週・感想文課題がむずかしい 【よくあるご相談】 FAQ  2012/04/18 12:23:46 22

Q,普通の体験作文はよく書けるのですが、感想文だと書けません。字数も短くなりがちです。
「自由な題名」や、○の題名課題で書いてもいいでしょうか?

A,課題長文の音読と、事前の対話によって、書きづらさは解消できます。

「言葉の森」では、小学校三年生から感想文の指導を始めます。
 月に四回の授業の中で、第三週めの課題がそれにあたります。
 また、高学年(五年生)からは第二週めも感想文課題となり、より勉強の中心になっていきます。

 二年生まで「自由な題名」で書いていた生徒、四年生まで月一回だけ感想文を書いていた生徒が、その変化に苦しみ感想文を嫌がる……というご相談はよく受けます。

 感想文が書けないのは、つまるところ「長文の内容を理解できていない」、「書くべき実例が思いつかない」の二つが原因です。

「言葉の森」の感想文は、文章についての感想を逐一述べるのではなく、文章を読んで思いついた自分の“似た話”を書いていくことをポイントにしています。
 これは、中学生以上の「小論文」と同じ方法論であり、そこに繋がる勉強として感想文を位置づけているからです。
 そして、そうした“似た話”体験実例をメインにしていくのであれば、書くべき内容は題名課題の時とそれほど変わりません。
 
 そこで問題になってくるのが上記の二点ですが、長文の内容に関しては「繰り返し読む」ことで徐々に理解が深まっていきます。
 とくに高学年ともなると、課題の内容も社会的で高度なものが増え、書く直前に一度目を通したくらいでは理解しきれない場合も多いでしょう。
 毎日2~3分、声に出して課題長文を読むようにするといいでしょう。黙読よりも音読の方が、より頭に入ります。

 実例についても同じことで、人生経験が少ない子供たちでは自ら考えつくことに限界があります。
 その時に、お父さんやお母さんが自分の若い頃の話や、社会に出てからの経験、それらを通じて実感したことなど語って聞かせてあげれば、子供は材料を得られます。字数もそれほど短くなることはないはずです。



※以前の記事(「作文が書けない、書き出せない」http://www.mori7.com/okasm/index.php?id=9)や、下記のヒントページもご参照ください。

・「授業と予習の掲示板」( http://www.mori7.com/okajg/ )
・facebookグループ「言葉の森予習室小3」( http://www.facebook.com/home.php#!/groups/yosyuus3/ )
・facebookグループ「言葉の森予習室小5」( http://www.facebook.com/home.php#!/groups/yosyuus5/ )
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