元の記事:今後の重点は、個別れんらくや発表室連絡を強化することで継続率、連鎖受講率を高めること (1070字)
森川林(nane)
2024/02/24 15:51:08 15813 5 以前にもお知らせしましたが、現在、問合せ者数が例年の半分以下に減少しています。
しかし、これからの時代は、宣伝で不特定多数の人を集める時代ではなくなります。
今いる生徒が継続することと、その生徒がほかの生徒にクチコミで言葉の森を紹介することが宣伝拡大の中心になります。
そのために大事なことは、保護者への親身のコミュニケーションを行うことです。
親身の前提として、今いる生徒を高3まで面倒見るのだという意識を持つことが大事です。
一生見るわけではありませんが(笑)、小学生から高校生まで一貫して教えた子がいると、教えた成果がはっきりわかってきます。
親身のコミュニケーションの例は、その子のいいところがあった場合、それを保護者向けに知らせて、褒めてあげることです。
下記は、中根が個別連絡で送った例です。
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保護者様へ
作文の実力は、字数に表れる面があります。
はるき君は、昨年と比べて字数がコンスタントに伸びています。
https://www.mori7.com/oka/sk_tenn.php?nae=sousinn&tori=akiharu&kara=202302&made=202402
これは、よくがんばっていることですから、機会があれば褒めてあげてください。
また、難しい漢字もよく使って書いているので感心しています。
今度、夏休みに日本に行くのが楽しみと言っていました。
似た例の取材で、お祖母様に聞かれることがあったので、またそういう機会ができるといいと思います。
とりあえず近況のお知らせまで。
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そうしたら、すぐにお返事がありました。
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森川林先生
ご連絡いただき、ありがとうございます。
グラフで見て、1年前と比べて随分字数が増えているのがよく分かりました。
最近は以前よりも時間をかけて、わからないことは自分で調べたりしながら作文を書いています。
こうやって毎週作文を書くことは大きな力になると信じています。
読書ですが、説明文はなかなか読み進まないようで、本人が日本語の本を喜んで読んでくれることを優先し、小説などを多めに与えるようにしています。そうすると毎日数時間読書をします。また本人の希望も聞きながら、説明文も与えていくようにしてみます。
引き続き、よろしくお願い致します。
母
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保護者とのやりとりが多くなると、中には返事に困るような複雑なものも出てきますが、そういう場合は、事務局に振ってください。
これからは、個別れんらくを通して親身のコミュニケーションを活かすということでやっていってください。