元の記事:小6 ハギの山 5.2週 「少年のころの桜は」(感想文) (640字)
いと(ito)
2012/05/08 18:00:20 145 9 ハギの課題5.2週、感想文の説明です!
「日本語には風情に富んだ多彩な表現がある」「しかし著者は、からまつの葉が落ちる光景をうまく言葉にできなかった」……という内容。
「こうするべき」という意見がハッキリ示されているわけではないため、少々テーマがとらえづらいかもしれません。
次々出てくる“桜”や“からまつ”に気をとられすぎず、著者のように「いざという時、言葉が出てこなかった」体験について考えていくと、書きやすいと思います。
自然の美しさや映画の内容に感動したが、言葉に表すことができなかった。
説明を求められたが、うまくまとめられず、しどろもどろになってしまった。
言葉が出てこないくらいビックリした。あるいは、悲しかった。頭に来た。
などなど、色々思い出してみてください。
お父さんお母さんにも、入社試験の面接で緊張して上手にしゃべれなかったことや、プロポーズの言葉を考えるのに苦労した……なんて話があるかもしれませんよ。
●項目は、
【要約】(感想文)
【体験実例】
【たとえ/ユーモア表現】
【一般化の主題】
の四つ。
「私も今、この感想文を言葉選びにとても苦労しながら書いている(笑)」
などといったユーモア表現が書けるといいですね。
そして最後は、一般化の主題で締めくくりましょう。「人間にとって~」あるいは「人間とは~」という形で意見をまとめる項目です。
「言葉とは大変便利なものだが、言葉を使う人間ならではの不便もあると分かった」と、自分なりの感想・意見を書いていきましょう。