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オープンの川
 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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【重要】今後の基本方針20240219 (3701字) 森川林(nane) 2024/02/19 15:01:00 15800   4  

 最初は暗い現状を書きますが、そのあと明るい今後の展望を書くので、安心して読んでください。(ほんとか。)

■暗い現状

 2023年5月から問合せ者数が減少しました。
 毎月、例年の半分程度です。
 原因はわかりませんが、競合が生まれているからだと思います。

 2019年の急減のときの競合は、学習塾の作文講座でした。
 作文指導の教材が教材出版会社から発行されたので、それで作文講座を開設する塾が増えたのだと思います。

 今回の2023年5月からの競合のひとつは、ぶんぶんドリム(以下BD)だった可能性があります。
 ちょうどこのころから、BDは、言葉の森と同じように、全教科の勉強もできるというようなことを打ち出していました。
 しかも、週2回のペースで、かなり大きい広告を朝小に出していました。
 普通に考えると、採算の取れる広告宣伝費をかなり超えていると思いました。

 実は、紙ベースの通信教育は、進研ゼミの衰退に見られるように、もう時代遅れです。
 それでも、ぶんぶんドリムは、齋藤孝さんの顔で(笑)人を集めているのだと思います。

 ところで、問合せ者数減少の状態が現在も続いているので、生徒数は減っています。
 問合せ者の50%が体験し、体験者の70%が入会するので、問合せの減少は、入会の減少に直接結びつき、それが生徒数の減少につながります。

 受講者数で見ると、昨年と比べて、受講者数は、
・1月の時点で、マイナス134人
・2月の時点で、マイナス146人
・3月の時点で、マイナス127人
・4月の時点で、マイナス121人
となっています。
 少しずつ改善している面があるのはいいことですが。

 2月の受講者数の昨年比マイナス146人は、12/9~1/10までに退会の連絡をした人が多く、同時にその期間の入会が少なかったということです。

 昨年2月の受講者数は808名でした。
 今年2月の受講者数は662名です。
 だから、現時点の2月の昨年比は、マイナス146人です。(2月のデータですから、今後増えると思いますが)

 昨年比で146名の減少があるというのは、これまでのやり方では経営自体が成り立たなくなるということです。
 そこで、やむを得ず給与の10%カットを再開しました。
 なお、カットされるのは指導料だけで、個別れんらく手当などの事務費はそのままです。

 以上、現状は、大幅な問合せ減少が、受講者数減少に結びついているということです。

 しかし、これまでは、問合せをいかにして増やすかということを考えていましたが、今後は、問合せの少ない状態でも維持できる体制を作る方がいいと考えを切り替えるようにしました。

■将来の展望

 いつも前向きなことばかり書いているように見えますが、言葉の森の将来は明るいと思っています。

 それは、オンライン5人クラスによる、対話のあるオンライン教育は、これから広がるはずだからです。
(経営が軌道に乗れば、オンライン5人クラスはオンライン4人クラスにする予定ですが。)

 通学塾などのリアルな対面式教育は、無駄の多い勉強です。
 保護者は、子供をそういうリアルなところに入れさせておけば安心と思いがちですが、子供はそうは思っていません。

 一方、対話のない動画だけのオンライン学習は、いずれ衰退します。
 動画だけの配信であれば、誰でも低価格でできるようになります。
 論理エンジンの出口さんが運営に協力していた「ただよび」というオンライン予備校も、結局解散してしまいました。

 スタディサプリは、今はそれなりにがんばっていますが、小学校低中学年では、動画教育は飽きてしまうので続けられません。
 中高生のよくできる子は、動画を見るよりも、自力で参考書を読んで能率よく勉強します。

 これからの教育の中心になるのは、対話のある少人数のオンライン教育です。
 しかし、言葉の森のオンライン少人数クラスの教育は、まだ過渡期です。
 今後、受講者数が増えれば、同学年・同レベルのクラスが数多く作れるようになります。
 そうすると、オンライン少人数クラスのよさが際立ってきます。

 そのオンライン少人数クラスで、子供たちが、対話と自主学習によって成長するというのが、未来の教育の姿になります。
 しかも、その教育の中身は、知識の詰め込みではなく、思考と創造と共感です。
 そして、時々遠足やサマーキャンプというリアルな交流もあるという形になります。

 ただ、言葉の森の1教室だけで生徒を集めると管理が大変になるので、フランチャイズチェーン化する形になると思います。

■今後の明るい方針

 ここから、今後の方針です。

 今後の基本方針の前提は、問合せ者数が増えなくてもやっていけるようにするということです。

 大量の宣伝で人集めをするような時代は、もう終わりつつあります。
 今、ほとんど人は、宣伝や広告を話半分にしか見ていません。
 購入を決定するのは、見た目の広告によってではなく、信頼できる人からのクチコミによってです。

 しかし、クチコミはコントロールできないので、こちらがクチコミ的な情報の発信源になる必要があります。
 それが、個別れんらく、発表室連絡、言葉の森からのアナログ通信というコミュニケーションです。

 そのコミュニケーションの情報発信のためには、裏付けとなるデータが必要です。
 そこで、データをもとにした指導の仕組みを作ります。

 また、これからの情報流通の中心は、デジタルではなくアナログになります。
 デジタルの本質は、能率のよい十把一絡げの情報です。
 アナログの本質は、能率よりも個人別の関心にもとづいた情報です。

 そこで、今後、次の5つを主要な方針として仕事を進めていきます。

1(で).データをもとにした指導をします(これは中根の仕事)。

2(こ).個別れんらくを充実させます。
 目安として、2ヶ月に1回は、保護者への個別れんらくをとるようにします。
 現在、個別れんらくの件数は月間約1000件、発表室連絡の件数は月間約200件です。
 将来は、個別れんらくの手当を、発表室連絡と同じように1件100円にする予定です。

3(は).発表室連絡は、学級通信のようなものです。
 「今はこんなことをしている。今度はこういうふうにする」というような情報を時どき発信して、保護者の協力を得られるようにします。

4(け).講師研究会を定期的に行い、指導法の交流をします。
 当面、木曜日15:00を講師研究会の日程とします。(自由参加ですが)
 この日程で都合の悪い方は、ご連絡いただければ、別の日程でも行います。

5(し).言葉の森新聞を、メルマガだけでなく、リアルなA4葉書として毎月発送します。
 オモテ面は、ホームページの記事などのQRコード、ウラ面は、生徒ごとの個人別の山のたよりなどのQRコードにする予定です。


 日本の教育を、思考力、創造力、共感力にもとづいた新しい教育に変える展望を持ってやっていきましょう。

■少し先の未来の話

 ここからは、少し飛んでいる話です。

 2025年7月に隕石が地球に衝突するという話があります。
 NASAは、すでにその隕石の軌道を把握していて、2025年7月にフィリピン沖に衝突し、そのときの環太平洋沿岸の津波の高さは相当なものになるようです。
 今、その情報を公開すると、混乱が起きるので、各国のトップにだけ連絡をしているという話です。
 時期が近くなったら、海抜500m以上の場所に移動しておくといいと思います。
 那須の合宿所は海抜700mです(笑)。

 コロナパンデミックは、実は一向に収まっていません。かえって、ワクチンによる免疫抑制が生じて、インフルエンザなどさまざまな感染症にかかりやすくなっています。

 アメリカではトランプが次期大統領になり、これまでの軍産複合体の支配をやめさせ、米軍を世界中から撤退させるようです。
 韓国や日本からも、米軍はいなくなります。
 また、トランプは、これまでのドルを否定し、新しいドルで新しい米国を始めるということです。

 中国は、バブル崩壊が進んでいます。
 情報が閉ざされているのでわかりませんが、中国分裂と台湾侵攻の2つの可能性があります。

 ロシアは、プーチン大統領のもと、最も安定しているように見えますが、経済の基盤の基本は天然資源です。
 今後、フリーエネルギーなどの開発が進めば、ロシアの未来は明るくありません。
 しかし、今後、日本とロシアが連携する可能性はあります。

 世界の中で、いちばんまともなのは日本です。
 アメリカによる支配が終われば、日本は自前の生産力でやっていけるからです。

 AIテクノロジーの進歩が速いです。
 漢字の書き取り、計算練習、英語の勉強、理科社会の勉強は、基本的なものだけを残して、大幅に削減されると思います。
 勉強として残るのは、日本語と数学と歴史です。
 これらは、知識の勉強ではなく、身体化する必要のある勉強だからです。

 大学入試は、オンライン化によって、いずれ入試自体がなくなります。
 学歴はゴールではなく、社会に出てどういう仕事をするかがゴールになります。



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