元の記事:小5 ナツメの山 6.1週 「楽しい先生」 (632字)
すずめ(miri)
2012/05/31 11:37:19 182 9 進級テストです。子どもたちは一日の大半を担任の先生と過ごします。5年生ともなれば、かなり大人に近い視点で、人を観察するようになります。人の気持ちを推し量るようなこともできるようになります。
これまでにもこの課題で書いたことがあったり、学校の担任の先生では書きにくかったりする場合は、習いごとの先生や師とあおぐ人などでよいでしょう。
単なる「先生の紹介」で終わらせるのではなく、自分の考えや感じたことを入れて、うまく主題の「わかったこと」に結び付けられるように書けるとよいですね。
おうちでは、お父さんお母さんが子どもの頃、習った先生の話や、大人という立場からの意見を聞かせてあげましょう。
また、先生とのやり取りや先生に聞いた話なども入れるとよいですね。
(生徒)「○○先生は、好き嫌いをなくそうとか言うくせに、ニンジンが入ったおかずの時は、こっそり減らすことがあるんだよ。」
(母)「あらー、そうなの。」
(生徒)「この前なんか、△△くんが、わざとニンジンのサラダ、大盛りにしたら、一番前の席の子に取り替えよう、なんて言ってたし!」
(母)「あはは、よほど嫌いなのねえ。」
(生徒)「自分が守れないのに、生徒に好き嫌いするななんて言うの、ずるくない?」
(母)「みんなには、好き嫌いのない子になってほしいのよ、きっと。」
(生徒)「そうなのかなあ。でも、まずは自分でニンジンを克服してほしいよ。」
(母)「確かに! いいこと言うじゃない。」