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オープンの川
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小5 6.3週 「コオロギは『リーリー』と」(感想文) (903字) いと(ito) 2012/06/19 12:06:38 227   8     

 6.3週は感想文の課題。高学年らしく、考えさせられる内容になっています。

 コオロギだと思って聞いていた鳴き声が、実は外来のアオマツムシのものだった。
 その事実を知った途端、それまで心地よく感じていた声を、耳障りに感じるようになってしまった……という話。
「日本の秋だなぁ」なんて感じ入っていたのに、その正体が外国産の虫だったとは「だまされた!」といった気持ちでしょうか。
 もちろん、アオマツムシにそんなつもりはないでしょうし、著者(人間)の方が勝手に勘違いをしていたわけですが……。

 このように、自分が持っている知識やイメージによって、ものの見方、受け取り方は変わってしまいます。「思い込み」や「先入観」と言い換えてもいいでしょう。
 たとえば、「あの先生はすごく怖い」と前もって聞いていたら、とくに自分が悪いことをしていなくても緊張してしまいますよね。中身の見えない箱に「すごく危険なものが入っている」などと言われたら、本当は何も入っていかったとしても、手を突っ込む気にはならないと思います。

 他にも、「体が小さくて顔も可愛い犬だったのに、遊んでみたら意外とあばれんぼうでガブリとやられた」。「跳び箱の練習をばっちりしてきたが、目の前で友達が失敗するのを見たら自信がなくなり、跳べなかった」。いろいろ考えられます。
 そうした「予想や先入観が裏切られた」、「思い込みを持ちすぎて失敗してしまった」、逆に「知識を持たずにぶっつけ本番でやったらうまくいった」などという【体験実例】を書いていくといいでしょう。

 自分の信じていることも、他人の言うことも、どちらも「絶対に正しい」とは限りません。
 みんながみんな「自分が正しいに決まっている」と思い込んでいたら、世の中がうまくいかないことは、簡単に想像できますね。
 だから「先入観はよくない」というだけでなく、「感じ方は人それぞれ」といった方向で考えてみてもいいかもしれません。


 ●項目は、
【要約】
【体験実例】
【たとえ/ダジャレ表現】
【わかったこと】
 の四つです。

 課題文は「敬体」で書かれているので、【要約】する時には「常体」に直すのを忘れないようにしてください!



上の記事に対するコメント▼



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