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オープンの川
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小4 ツゲの山 12.2週 「わたしのしているスポーツ」 (1266字)  すずめ(miri) 2012/12/06 18:32:33 363

 水泳、サッカー、野球、空手、少林寺、剣道、柔道、テニス……。人気のあるスポーツの習いごと。とても小さい頃から続けている子も多いでしょう。
 一方、インドア派でスポーツはちょっと、というお友だちもいますね。そういう場合は、学校でやった体育の授業で楽しかったものや、がんばったもののお話でもよいでしょう。

 おうちの方からのお話は……。学生時代、チャンピオンで鳴らしたお父さん、たくさんの賞状やトロフィーを持っているお母さん、出番ですよ~。そうした華々しい活躍はなかったけれど、コツコツと練習を続けた思い出、試合にでられなくて唇を噛んだ思い出をお持ちの方も!

 また、子ども時代・学生時代、特定のスポーツをしてこなかった場合も、大人になってから誘われて始めたサーフィン、接待がらみのゴルフ、ママさんバレーやテニススクールなど、現在のスポーツ体験でもかまいません。

 それから……子どもたちは、じまん話や成功体験よりも、実は……失敗談、ドジ話が大好きということをお忘れなく!!


例1

母「もちろん、この前の〇〇マラソンよ! ダイエットになると思って始めたジョギングにこんなにハマるなんてねえ。」
子「今回は完走したもんね!」
母「そうよ! 自分でも信じられなかった。フルマラソン完走できるなんてね!」
子「お母さん、毎朝欠かさずに走ってるもん。」
母「継続は力なりってほんとうねえ。」
子「やめたくなったことはないの?」
母「ふふふ、実はね……。」


例2

父「小学生の時は、サッカー三昧だったよ。」
子「サッカーでの失敗ってある?」
父「ええっ、優勝した話とか、ハットトリックの話とかもあるのに~」
子「それは後で教えて! まずは失敗談。」
父「うへ~。そうか。一番の失敗は校長室の窓割り事件かな。」
子「それって、そのまま!」
父「う、うん。サッカーの練習を終えて、校庭でボールを片付けている時にね。友だちが、俺の方が今日はシュートきめたぜなんて言ってきたから、ここからでも入れられるぞッと言って、そこにあったボールを……。」
子「……。それが校長室直撃だったんだね……。」
父「う……ん。ゴールを大きく超えて……。校長先生は留守で怪我はなかったんだけど、練習時以外にシュートしちゃいけないことになっていたから、それはこってりと……。」
子「あーあ。」
父「じゃあ、次は地区大会で優勝した……。」


例3

祖母「おばあちゃんはね、高校ではバレーの選手でね。名アタッカーだったのよ!」
子「ええええっ、そうなの。聞かせて! その話!」


 その他、いま家族でブームとなっているスポーツの話、旅先でゴルフやテニス、卓球をみんなでやった話などもよいでしょう。ひそかに親を超えるべく闘志を燃やしているかもしれませんね。

 スキー・スケートなど冬のスポーツの時期でもありますね。その思い出もよいかも!


 <<授業の渚>> Billyのパパは、バスケの得点王!?

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