元の記事:3月1週 進級テストの作文の書き方です (1573字)
きら kira 2024/02/28 18:33:00 30041 3
お世話になっております。
2月の発表会も終わりました。3月で今の課題フォルダの内容を修了すると、4月からはひとつ学年(級)の上がった課題を学んでいくことになります。
そこで、3月1週の作文は、みんなで合格するためのテストの回になります。目標字数を達成して自信をつけましょう。
作文のテーマと、書き方、★がんばる項目をお送りしますので、親子で書きたいことをたくさん集めてみてください。
わかりにくいことがあれば、すぐご質問ください。
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目標字数まで書いて、作文の四つのくふう(項目)★が盛り込めていたら合格です。
【テイカカズラ】800字以上
「初めてできたこと」です。どのようなことでも。チャレンジして初めてできると大きな感動をおぼえ、さらにやる気がわいてきます。
まず、自分の体験を決めて書きます。最初はできなかったことが、どのようなきっかけで成功したのでしょう。
★たとえ
がんばったことで「まるで〇〇のような」をつかってみましょう。
★です・ます
説明する文は、「でした・ました」ではなく、現在形で書くと生き生きします。
★ 前の話聞いた話
同じように、何かが初めてできたことを、お父さんやお母さんにも取材して書きます。
★ 心の中で思ったこと
最後は「心の中で思いました」とまとめます。
★ 動作情景の結び
さらに一番最後を、自分の動作にしてみましょう。
例:僕は「ようし、やるぞ」と腕組みをした。
【ネコヤナギ】1000字以上
「料理をつくったこと」です。家でも野外でも学校でもかまいません。料理をしたことを思い出してみましょう。料理は段取りといいますから、失敗もあるし、思いがけず成功につながることもあるでしょう。音やにおい、あたりのようす、会話も入れながらくわしく書きます。
★たとえ
「まるで〇〇のような」をつかってみましょう。
★ 前の話聞いた話
お父さんお母さんの、初めての料理体験などを聞いて書いてみましょう。
★ ことわざの引用
ぴったりなことわざがあれば引用しましょう。
★ わかったこと
まとめは、料理について「わかったこと」を「わかった」を使ってまとめます。
★★ 書き出しの結び
書き出しの場面にもどって結びます。だから、作文の書き出しは、料理のおもしろい場面で書き出しておくといいですね。
【メギ】1200字以上
まず、要約をします。「天才と狂人との差は紙一重だと、ロンブローゾは申しているわけですが、天才とは、「狂気」が持続しない狂人かもしれませんし、狂人とは「狂気」 が持続している天才かもしれませぬ。」「我々が正気だとうぬぼれている生活でも、よく考えてみれば、大小の「狂気」の起伏の連続であり、「狂気」なくしては、生活は展開しないこともあるということは、奇妙なことです。」「要は、我々は「天使になろうとして豚になりかねない」存在であ∵ることを悟り、「狂気」なくしては生活できぬ存在であることを悟るべきかもしれません。」
宗教のことを例にひいているので、まとめにくいと思います。「狂気」がキーワードです。ある語彙に「 」を付ける場合、筆者が特別な意味を持たせています。ここでは、極限状況、集中した状態をさしています。
そこで、人間には「狂気」というものが必要だ。と主題をあげて理由を論じていきましょう。
テストのことを考えると実感がわくと思います。出題範囲を示されたり、テストの期日を切られると、いつもの何倍も集中して勉強ができます。
また、部活の試合や大会など、いつもより追い込まれた状況を体験すると気分が刷新されて活気が出ます。
★ データ実例 引用を忘れないように。
★ 名言の引用 これも必ず入れましょう。
よろしくお願いいたします。
きら