言葉の森の作文通信がなぜよいか
 書かせて添削するだけの指導ではなく、毎週の電話で事前指導をする作文通信 つづきを読む
△ひとつ前の記事 お母さんだって、子供のころ、そんなによくできていたわけではないし
▽ひとつ後の記事 作文の勉強で国語が得意に

 
作文の間違いは直しすぎないように。直す場合は、次回の作文の事前に  2013年8月22日  No.1902
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=1902      





 子供の作文を見て間違いに気づいたとき、それをすぐに直そうとしてはいませんか。

 作文の間違いは直してもすぐには直りません。
 それは、作文の上での間違いではなく、日本語力の不足から来ている間違いで、それがたまたま作文に現れただけだからです。

 だから、間違いはその場で直すのではなく、次回の作文を書く前に、どう書いたらいいか話してあげることなのです。
 つまり、事後的な添削ではなく、事前の指導が大事なのです。

 facebook記事より。

====

 踏まれて元気に育つ麦はありますが、叱られて元気に育つ麦はありません。
 踏まれることと叱られることは、少し違います。

 植物でも優しい言葉をかけていると、大きく成長します。
 人間は、植物よりももっと言葉に敏感です。
 優しい言葉をかけられることによって、体も心も頭も成長していくのです。


 子供の作文というのは、欠点の目につきやすいものです。
 慣れないうちは、それをすぐに指摘して直したくなります。

 しかし、子供の立場になってみると、作文を書くのにかけた時間の大部分は見てもらえずに、ほんのわずかの間違った部分だけ目を向けられて評価されたという印象を受けるのです。

 小学4年生のころまでは、どの子も親や先生の言うことをよく聞きます。
 そのよく言うことを聞く時期のうちにこそ、できるだけ叱ったり強制したりせずに、優しく認めてあげる言葉かけをしていくことが大事なのです。


 ということを書いたのは、昨日も、お父さんにびっしり直されて、全部書き直しをさせられた子の作文が届いたからです。
 こういうことをすると、子供はすぐに作文が苦手になります。
 そして、やがて親子での勉強ができなくなります。
 目の前の小さな欠点にこだわって、もっと大事な大きなことを忘れてしまう人が多いのです。

 しかし、こういう失敗は、どの親も多かれ少なかれしています。
 では、どうしたらいいかというと、子供を叱りすぎてしまったあとに、正直に親が子供に謝ればいいのです。
 「お父さんは、昨日ちょっと叱りすぎちゃったみたいだなあ。本当は、いいところがたくさんあったのに、つい間違いの方をたくさん指摘してしまったかもしれない。ごめんな」
 親子は、日常生活を一緒にしているので、こういう軌道修正もすぐにできるところがいいのです。

====
 

 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
家庭で教える作文(55) 

コメントフォーム

作文の間違いは直しすぎないように。直す場合は、次回の作文の事前に 森川林 20130822 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。

 コメント欄



■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」