低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


これまでの全記事
小学校高学年以上で余力のある生徒は問題集読書を。寺子屋オンエアでも問題集読書のチェックができるように  2014年6月23日  No.2161
ホームページの記事は→2161


 国語力をつける要は、文章を読む力をつけることです。特に、受験に対応するためには、物語文についても説明文についてもそれなりに難しい文章を読んでおく必要があります。
 その教材として最も手頃なのは、実際の入試問題集です。
 そこで、言葉の森では、小学校高学年以上の生徒には、問題集読書をすすめていました。ところが、小学5年生の段階では教育漢字がまだ読めない生徒がいることや、中学1、2年生では常用漢字がまだ読めない生徒がいることから、問題集読書を敬遠する生徒もかなりいました。
 そこで、現在、漢字集を作って、漢字の読みだけは学年を先取りして勉強できるような形みにしました。

 問題集読書には、もうひとつ問題があり、それは傍線を引かずにただ読むだけの生徒や、読むよりも文章を書き出すことだけに熱心になってしまう生徒がいることです。小中学生は、勉強に対する自覚がまだ弱いので、形に残るものだけに熱心になってしまう傾向があるのです。
 そこで、今考えているのは、寺子屋オンエアで、問題集読書の実際の勉強状態をチェックするという仕組みです。
 問題集のやり方については、昔の記事が下記のページにありますが、また機会を見てもっとやりやすい方法を提案していきたいと思います。
https://www.mori7.com/kg/koku/mdds.php

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
問題集読書(33) 

 コメント欄
コメントフォーム

小学校高学年以上で余力のある生徒は問題集読書を。寺子屋オンエアでも問題集読書のチェックができるように 森川林 20140623 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」