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成績はよくなったが、頭は悪くなった  2018年6月10日  No.3337
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=3337      



 病気は治ったが、患者は死んだ。
 それと同じことが教育の場でも起きています。
 成績はよくなったが、頭は悪くなった。
 人間の成長を総合的に考えるのではなく、成績向上又は志望校合格の一点に絞って、資本主義的な契約の中で教育が行われているのです。

 大多数の生徒は、時間をかけて詰め込めば成績は上がります。
 そのかわりに、多くの生徒が、勉強が嫌いになり、読書をしなくなり、頭が悪くなっていくのです。

 対策は、三つあります。
 ひとつは、小学校低学年から、考える勉強の面白さを伝えておくことです。
 もうひとつは、受験は必要悪と割り切って、半年間だけは全力で取り組ませることです。
 第三は、小学生のころは本当の実力をつけることに専念し、本人が自覚して勉強できる中学生後半から自覚した受験勉強に入ることです。

 やらされた受験勉強は何ももたらしませんが、自覚して取り組んだ受験勉強はすべて本人の財産になるからでです。
 
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教育論文化論(255) 

 コメント欄

nane 20180610  
 今の親の多くは、受験勉強がゴールだった世代です。
 しかし、時代は先に進んでいます。
 大学入試がゴールだったのは、はるか昔の大学生が一握りのエリートだった時代の話です。
 今の子育てのゴールは、もっとずっと先にあります。
 しかし、そのゴールはまだ名前がないので、多くの人には見えないのです。


森川林 20180610  
 宿題が多すぎて生活に余裕がないとか、勉強が忙しくて本が読めないとかいう話をときどき聞きます。
 それが、小学校低中学年の子なのです。
 高校3年生の受験勉強真っ最中の時期なら、そういうことはあるでしょうが、小学生がそういう生活をしていたら、確実に頭が悪くなります。
 そういう小学校生活を送ってきた子が、勉強しない大学生になっていくのです。


森川林 20180610  
 では、どうしたらいいかというと、
1.基本となる勉強は、家庭学習と自主学習コース中心に行い、
2.好きな勉強はスタディサプリで先取りし、
3.発表学習コースで自分の得意な勉強に更に力を入れ、
4.小学生から高校生まで、作文の勉強を続けていくといいのです。
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