対話式作文の言葉の森
対話があるから、楽しく勉強でき、
作文力、国語力、読解力がつく。


 作文を書く力のもとになるものは、書く意欲です。
 書こうとする意欲は、コミュニケーションの中から生まれてきます。
 言葉の森の作文の勉強の特徴は、対話を大切にしていることです。
 先生と生徒の対話、親と子の対話、保護者と先生との対話など、相互のコミュニケーションを図る中で作文を書く力をつけていきます。
 教材が送られてくるだけではなく、毎週の電話指導があるから、子供たちの書く意欲がわいてくるのです。


ほかの作文通信教育講座にはない、言葉の森だけの指導法

その1、構成作文

 言葉の森の作文指導法の特徴のひとつは、構成作文です。
 全体の構成を重視して、その構成の枠に中身を入れていくような形で書いていきます。
 だから、どういう課題が与えられても、それを構成的に考えて対処することができます。
 言葉の森の作文小論文指導が、先生にとって教えやすく、生徒にとって学びやすいのは、この構成指導があるからです。

 構成指導とは、例えばこんな形です。
 第一段落に身近な実例を書き、そのあと自分の意見を書く。
 第二段落には、その意見の裏づけとなる理由を書き自分の体験を書く。
 第三段落は、もうひとつの理由を書き、より社会的な実例を書く。
 第四段落は、自分の意見と異なる意見を対比し、課題のキーワードと結びつけてまとめる。
(中学1年生の意見文の例)

 こういう指導法を、小学校1年生(幼児も含む)から高校3年生(大学生、社会人も含む)まで一貫して教えていけるのは、30年の指導の蓄積のある言葉の森だけです。


ほかの作文通信教育講座にはない、言葉の森だけの指導法

その2、項目作文

 言葉の森の作文指導法の第二の特徴は、項目作文です。
 構成を教えるだけでは、作文の大きな枠しかできません。
 作文の中身のヒントになるのが項目です。実際の中身は、書き手のそれぞれの個性に応じて大きく変わってきますから、項目指導は中身の最初の種のような役割を果たします。
 この項目の種から芽が出る形で、個性や感動や共感のある実例と表現が生まれてきます。

 項目指導とは、例えばこんな形です。
 小学校1年生だったら、「そのときの、名前、数字、会話、たとえなどを思い出しながら書いていきましょう」
 小学校6年生だったら、「その課題に関する、自分の体験と、自分の体験以外の実例を入れながら、一般化した大きな感想を書いてみましょう」
 中学2年生だったら、「複数の意見を書き、第一の意見は体験実例と、第二の意見は社会実例と結びつけ、昔話を似た例として引用しながら、名言を入れてまとめましょう」
 高校2年生生だったら、「与えられた課題を今日の社会の問題として提起し、歴史的原因と社会的原因を考え、自然科学の例と結びつけながら、光る表現を作ってまとめましょう」

 こういう指導法を系統的に教えていけるのは、実際に小学1年生から高校3年生になるまで生徒を継続して指導してきた言葉の森だけです。


ほかの作文通信教育講座にはない、言葉の森だけの指導法

その3、対話式作文

 言葉の森の作文指導法の第三の特徴は、対話式の作文だということです。
 他の作文通信教育講座では、教材が送られてくると、子供がそれを読んでひとりで取り組み、作文を提出してしばらくすると、赤ペンをつけられた作文が返ってくる、という流れになっています。
 作文というものは自分自身との対話ですから、作文そのものが対話的な性格を持っています。
 しかし、一般の作文通信教育講座ではその対話がありません。

 言葉の森の作文指導が、通信教育でありながら他の作文講座と大きく違うところは、まず、先生からの毎週の電話指導という対話があることです。
 この対話が作文を書くきっかけになります。電話で話をしたあとすぐに作文を書き出せるので、言葉の森の作文提出率は百パーセントに近いのです。

 そして、その作文は子供がひとりで書くのではありません。
 言葉の森の作文は、お父さんお母さんに似た例を取材することが、小学校中高学年のひとつの重要な項目になっています。

 子供がひとりでも取り組める教材は、子供のその時点でのレベルに合わせたものですから、話題も広がらず語彙も増えません。
 この家族との対話が、子供の作文の材料を豊かにし、子供の思考力を伸ばします。大人と対話をする機会が多い子ほど、話題が広がり語彙力がついてくるのです。

 さて、生徒が言葉の森に作文を提出すると、次の週にも先生からの電話があります。
 子供にとっていちばんうれしいのは、先生からの直接の声による励ましや評価です。

 先生は、必要に応じて電話で保護者とも対話をします。
 また、本部では、ネットや電話を利用して、いつでも保護者からの相談を受けられるようにしています。

 先生と生徒の対話、親と子の対話、保護者と先生との対話、言葉の森のコミュニティでの父母と先生を交えた対話という、いくつもの対話ができるのが言葉の森の作文指導の特徴です。








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