| 安心 | 
| ウグイス | の | 泉 | の広場 | 
| 信長 | / | あえほ | 小5 | 
| 僕は、このお正月を田舎のおばあちゃんの家で過ごしました。紅白歌合戦を | 
| ちらちらみながらひたすらゲームをやりつづけていた。そうしながらも二千年 | 
| 到来が待ちどうしかった。「カウントダウンが始まったよ」と言われたのでこ | 
| たつで時計をながめながら今年最後の蜜柑むきにチャレンジのこり一分くらい | 
| でむけないから二千年最初の蜜柑むきでいいやと、でたらめな気分で思いなが | 
| ら二千年の、おめでとうを言った後にまたもやさっきのゲームを再開けれども | 
| 電池切れで何もうつっていない「あああああ」と思っていた。そうするうちに | 
| 眠くなってきたから布団に入って眠った。そして二十一世紀だと言いながら気 | 
| が付いてみると二千一年が二十一世紀だと思っていたどっちにしろあんまりか | 
| わらないとおもった。よくどこかの会社でもらうパンフレットにのっている未 | 
| 来の絵は何か透明で丸い家になっている。けれども家の色が白からカラーに変 | 
| わるぐらいじゃないかな、けれどもぼくは小学生から中学生への変わり目、本 | 
| 当に変わるはずまぁそこまでけがしなければいいとおもって寝ていった | 
| 次の朝家族が集まって、お雑煮を食べた。ちょっとしょっぱかった。けどお | 
| 餅がやらかくておいしかった。数の子を食べながら、次は昆布巻きにしようと | 
| 考えながらお餅を食べた。ひとまず幸福な気分にひたってテレビを見るコンピ | 
| ュータ二千年問題は起きてくれたかなしかしそんなことどこのニュースもやっ | 
| てない。外国はどうかしらんと思ったが思い直すと時差があるまあどちらにし | 
| ろ今健在だからいいやと思った。もし爆弾が雨のように降ってきたら「ふざけ | 
| てるんじゃねー」と怒鳴っていたでしょう。 | 
| よくテレビを見ながらコンピューター二千年問題は起こらなかったそして小 | 
| 渕首相が安全宣言を出しているVTRをうつしていた。もしかしたら一番の二千 | 
| 年問題は電気などではなく水道でも無く人間の精神二千年問題ではなかったの | 
| か僕は出来事よりもそうした気持ちによる事件が怖い爆弾テロや強盗一番怖い | 
| 飛行機墜落そしてニュースで死者の欄に自分の名前が書いてあったりしたらも | 
| しもその飛行機にその航空会社の社長が乗っていて同じ運命をたどっても、う | 
| れしいとは思えない。扱いが違うだろうからしかし命ある限り平和だと感じる | 
| 以外に無い。何も無くて転ぶことが無い所を杖までつついて歩くような人生で | 
| あってもそれはいいとおもう。分かったことは人生は平和であればわざわざ危 | 
| ないことを避けるいうことです |