| チョウチンアンコウ |
| ウグイス | の | 泉 | の広場 |
| 星野惇 | / | のと | 小5 |
| チョウチンアンコウには上唇のすぐ上にせびれから変わったイリシウムと呼 |
| ばれる一本のアンテナがある。イリシウムの先端に丸いふくらみがありこの部 |
| 分が発光するのだ |
| チョウチンアンコウの最初の記録は1837年であるから、今から155年 |
| も昔の学者の興味を引いていた。 |
| そして、1967年日本の水族館においてそれが確かめられた。 |
| 科学の力が進歩してきたのに、深海魚を飼育できない、この事が一番びっく |
| りした。その年、鎌倉の海岸で一匹のチョウチンアンコウが拾われた。そして |
| 8キロ離れた、江ノ島水族館に運ばれて、海水に戻したら元気になった。そし |
| て8日間生きた。 |
| 野生のときは、結構長く生きられるのに、飼育されたら、八日間で死んでし |
| まった。びっくりした。 |
| 僕もザリガニをかったことがあるけど、すぐ死んでしまった。飼育するのは |
| 難しいと思った。 |
| いくら科学が進歩してきても、深海魚のことなどで、出来ない事があるのだ |
| と分かった。 |