| 講評 |
| 題名: | 現代病 |
| 名前: | 杉田大岳 | さん( | うい | ) | 高2 | アジサイ | の | 峰 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 563 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| "☆" 今回の作文は、ずいぶん性急な印象だね。内容はなかなかおもしろいだけに、とても残念だ。例えば、第一段落で |
| 「対人関係の鬱な部分を軽減する」というテーマを挙げているけれど、まとめでは「管理主義よりも開放を」という主張 |
| になっている。このつながりが、今一つ伝わりにくい。説明を補って丁寧に論を展開していくといいね。 「サングラス |
| は、管理社会から逃げ出す手段である」→「管理社会のマイナス点は……」→「だから、管理社会ではなく開放を」とい |
| う流れを明確にしておこう。 「インターネット」の題材をサングラスと絡めて、「インターネットは、現代のサングラ |
| スである。」というところから、話を展開してもおもしろそうだね。◎「保護者からの必要なまでの、問答に耳を傾けな |
| ければならない」→「必要なまでの」は、「不要な」または「執拗な」などの方がよくないかな?◎「家族に秘密で高価 |
| な物を買い、……社会、家庭での管理というものを色濃く感じる。」→少し強引な感じだね。「ばれたとき」の前後の脈 |
| 絡がはっきりしないからではないかな?◎第二理由は、「鬱な部分を軽減する」理由になっているかな? 既に解決され |
| ているというまとめからすると、これは理由ではなく、結果ではないかな? |
| けいこ | 先生( | なら | ) |