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| 講評 | 
| 題名: | 
日本の異様 | 
| 名前: | 
眠雨 | 
さん( | 
うき | 
) | 
高2 | 
アジサイ | 
の | 
峰 | 
の広場
  | 
| 内容 | 
◎ | 
字数 | 
1113 | 
字 | 
構成 | 
◎ | 
題材 | 
○ | 
表現: | 
  | 
主題: | 
◎ | 
表記: | 
◎ | 
  「外国の文化に憧れて、日本古来の文化をないがしろにしてきた日本」というテーマは過去にも何回か書いてきたが、今 | 
| 回は【複数の原因】という構成で書き上げることができたね。第一の原因「外国コンプレックス」は、実例の洋風建築と | 
| 日本の気候のミスマッチについてユーモラスに書いてありわかりやすい。第二の原因は、鎖国時代に日本の文化が独自性 | 
| を高めていった…の例として、俳句・日本食・武士道などはピンと来る。が、中也の詩の翻訳云々のくだりは、日本語と | 
| ヨーロッパの言語との違いという話であり、特に鎖国時代とのつながりは無いように思う。ちょっと、異質な感じがした | 
| よ。(最終的には「外国の文化は異質だ」という内容にうまく収束させているが…(^^;)★ 第二の原因「鎖国によって | 
| 欧米諸国の文化環境と大きく違ったものになっていたからだ」は、第一の原因の原因と言えそうだね。つまり、この二つ | 
| の【原因】の関係は〔並列関係〕というよりも〔ある原因とさらにその原因〕という〔入れ子関係〕になっているという | 
| ことだ。その場合、「第一に〜」、「第二に〜」という並列のタームではなく、「まず○○という原因が考えられる」「 | 
| さらに、その原因を追求すると〜」のような言葉を使った方がいいのではないかな。▲【ことわざの加工】は、「隣の花 | 
| は赤い(芝生は青い)」「隣の家の宝を数える」などを使ってみてはどうかな?  "☆"   "☆" | 
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ミルクティ | 
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あこ | 
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