| 「間」の取り方 | 
| イチゴ | の | 池 | の広場 | 
| TERU | / | ふり | 中1 | 
| 話し上手の人がいる。しかし、その人をおしゃべりとは呼ばない。その事を | 
| 考えてみると饒舌の人は、とかく「間」をとる事に気が回らなかったり、「間 | 
| 」の必要を感じていない場合が多いのに対して、話し上手と呼ばれる人は、意 | 
| 識し、あるいは無意識のうちに、うまく「間」を取り入れている違いがあるよ | 
| うだ。 | 
| 私のクラスにすごいしゃべりまくる人がいる。だからみんな | 
| 「あの人のしゃべり『間』がとっていて聞きやすいんだけどしゃべりすぎだ | 
| よね…」 | 
| とみんな言う。しかしこの長文を読んで | 
| 「あの人はよくしゃべるけどしっかり『間』をとっているから『話し上手』 | 
| なんだ!」 | 
| と自分の考えが変わった。そういえばアナウンサーはうまく「間」をとって | 
| いる。だから聞きやすいのだ。私が朗読してる時も無意識のままで「間」をと | 
| っている。だから先生に | 
| 「アナウンサーに向いてるわよ!」 | 
| と先生にいわれたのだ。そしたらもっといろんな事が浮かんでくる。ピアノ | 
| 、歌、作文…「間」とはいろんな事に活用してあり、大切な事なのだ。 | 
| それに「間」をとらなければしゃべり方が速すぎて何をいっているのか分か | 
| らなくなる。 | 
| 「えっ・・何いってんの?」 | 
| と思ってしまう。おまけにその話が長い話だとつまらなくて眠くなってしま | 
| う。(笑) | 
| 「間」をとるのと「間」をとらないのどっちが正しいという事では、私とし | 
| ては「間」をとる方が正しいと思う。その方が聞きやすく落ち着いてて聞いて | 
| ても | 
| 「ああそうだなー。うんうん。」 | 
| と納得したりして聞いてて楽しくなる。だから私もしっかり(と言ってもと | 
| り過ぎはダメ!)ちょうどよく「間」をとっていろんな人が聞きやすいと思え | 
| るようにしゃべりたいと思う。 |