| ベートーベン |
| イチゴ | の | 泉 | の広場 |
| ミッキー | / | けく | 小5 |
| コオロギは「リーリー」と鳴くというけれど、「リーリー」と聞こえるのは |
| 人間の耳にそう聞こえるだけのことで、コオロギにはどう聞こえているのだろ |
| う。 |
| 知識は現実の見え方や感じ方を変えてしまう力を持っている。 |
| 常に自分とはちがった国や文化の人々の考え方感じ方を尊重するように心が |
| けたいものです。 |
| 私は、この長文を読んで |
| 「あぁ、私もこの筆者のようにいろいろなことをかんちがいしてきたなぁ。 |
| 」 |
| と思いました。でも、あまりにたくさんあったので、おもいつきません。あ |
| ぁ、どうしよう。どうしよう。な~~~~~~~~~~~~~~い。あっ、あ |
| りました。でも…。やっぱり、これにします。(これしか、おもいつかないか |
| ら。)ずいぶん、前のお話です。 |
| ある時、ある場所に、私がいました。(なんか、へんな書き出しですね。) |
| まだ、幼かったわたしは、 |
| 「ベートーベン」の顔など知らなかったのです。だから、その目の前にある |
| 「ベートーベン」の顔写真をみて、どう思ったと思いますか。こう、思ったの |
| です…。「こわい顔のおじさん」(ベートーベンさん、ごめんなさい。)と。 |
| そして、そんなに長いとめんどうなので、あだ名は、「おに」(本当に、ごめ |
| んなさい。)とつけてしまったのです。それからは、「ベートーベン」の顔写 |
| 真をみたら、そくさま目をつぶりました。そして、月日が過ぎたある日、また |
| 、遠くに、何かの顔写真がありました。私は、なんだろうな。と思いながらも |
| 、走って見に行きました。すると、「ベートーベン」でした。私は、目をつぶ |
| ろうとしましたが、ふと、あるものに目がつきました。それは、顔写真の下に |
| はってある一枚の紙でした。なんと、それには…。「ベートーベン」と書いてあ |
| ったのです。私は、 |
| 「えっ、この人が、『ベートーベン』?うそ?それとも、ゆめ?この人は、 |
| 『おに』さんじゃなかったっけ。そうだったら、私は、なんて、悪いことを |
| いってしまったのだろう。ごめんなさい。『ベートーベン』さん…。」 |
| 私は、「ゾウでもすえないのじゃないか。」と思うほどの涙を目にためて、 |
| 血に、そまったような赤い目になりました。でも、私は、人を「おに」とおも |
| うことは、いけないということが分かりました。 |