| 人生は脱線だー? |
| アジサイ | の | 滝 | の広場 |
| AE86 | / | えや | 中3 |
| 文章を読んでいて、言っていることが全面的に肯定されるのではない。又、 |
| 当面必要なことでも無いけれども、じっとしていられないような興奮を覚える |
| ことがあって、そういうとき「刺激的」という形容詞が使われる。本は気軽に |
| 読んだ時が最も創造的でありうる。圧倒されそうな影響をもっているものには |
| 不用意に近づかないことである。近づいても長く付き合いすぎてはいけない。 |
| この文章の言いたいことは「読書の楽しみは脱線にある」や「優れたものか |
| らは一歩離れよう」ということだ。なお、これは読書だけに限定したものでは |
| ない。自分の考えは、優れた人に育てられた人よりも、少し脱線した人に育て |
| られた人の方が優れているように感じる。これは、勉強とも同じではないだろ |
| うか? 自分は「勉強というものは最初から身に付いているものではなく、間 |
| 違えながら身に付いていくものである」という言葉が大好きである。上に書い |
| た言葉は「脱線=間違い」で考えたが、脱線することによって思い付いたり、 |
| 身に付いたりすることのほうが多いのである。 |
| 「盲、ヘビにおじず」ということわざがあるように、謙虚さは必要だが、謙 |
| 虚なだけでは世の中は進歩しないだろう。世の中が安定すれば、謙虚さよりも |
| 師をのりこえる勇気が必要になるのだろう。 |