| 爆弾は悪魔のよう |
| アジサイ | の | 林 | の広場 |
| 穂香 | / | すよ | 小3 |
| 私がこの話を読んで一番えらいなと思ったところは、博士が「われわれは、 |
| 戦争には勝ちました。けれども平和を勝ちとったわけではない。」と国民とし |
| て自覚をしてほしいとうったえたところです。あたりまえです。だって、戦争 |
| は国と国のけんかなのに、けんかで勝っても平和をとったことにはぜんぜんな |
| りません。国と国がけんかをして仲直りをしなくては、意味がないのと同じだ |
| と思います。 |
| でも、本当は戦争のために博士は爆弾を作ったのではないのです。それなの |
| に、どうしてトルーマン大統領は、「水爆(水素爆弾)」の開発の命令をした |
| のでしょう。 |
| 核開発合戦は過熱をし、アメリカ側とソ連側に分かれてにらむようになって |
| しまいました。私は、そんな毎日をしていたら怖―くなっていると思います |
| 。 |
| まるで、爆弾は悪魔のようです。 |
| 私がこの話の全部を読んで思ったことは、アインシュタインは悪いことのた |
| めに爆弾を作ったのではなくても、作ってしまえばみんな使ってしまうのだな |
| と思いました。 |