学校は「利益」という社会の原則を教えるべき


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書いた人は森川林 on 12月 17, 1997 at 04:31:14:

コメント先: Re: 教育は労働者という商品を育てるものか posted by 中久喜 宣昭 on 12月 15, 1997 at 05:24:18:

>> あのう、そのへんまで考えていたわけではなく、ただ、「もっと営
>>利を目的とした私企業の果たしている役割を学校で教えるべきだ」とい
>>うことなのです。
 
>ここでの役割というのは何を意味しているのでしょうか。
>経済の仕組みを教えろということなのか。
 
 今の世の中は、「利益を上げることは悪いことで、利益を上げないこと
がよいことだ」というような考え方が根強くあります。私は、これは本当は
正反対で、利益を上げるということは、その事柄が世の中で価値があるとい
うことを証明していることで、逆に利益が上がらないことは、無駄や無理が
あったり時代おくれだったりすることだと思います。
 こういう単純な原則が基本にあるのであって、その例外として、「短期
的に見て利益が上がらないが長期的に見て利益が上がるもの」や「自分個人
に関しては利益がないが、社会全体から見れば利益があるもの」というもの
があるのだと思います。
 学校は、たぶん、わけのわからない川や平野の名前を覚えさせたりす
るよりも、そういう社会の原則をしっかり教える必要があるように思います。
家庭で教えてもいいのですが。
 
 でも、こういうことを言うと、また単純に「世の中すべてゼニじゃ」なんて
いう教え方しちゃう単純な人もいそうでこわい。



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