● 二つの言語を使い分ける(facebookグループ掲示板より)
メグ
2012年03月26日 10時43分49秒
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娘が3歳になる直前から13年間、アメリカで子育てをして今年日本に帰国した者です。アメリカでは現地校に通い、週1度の日本語補習校にも小5までしか通わせていませんでした。
小さいうちは、まだ二つの言語を使い分ける機能がうまくいっていないので、そのときによってどちらかが堪能に見えると思います。
せめて家だけはお母さんと日本語で、という姿勢を崩さず、あとは日本語の本を勉強としてではなく楽しみとしてたくさん読むようにするといいのではないでしょうか。今は大げさなくらいおもしろおかしく、紙芝居を読むように、お母さんが毎晩読み聞かせてあげるといいと思います。
何語であろうと、言語そのものに興味をもつようになるとうまくいくと思います。あくまでも主観ですが、ご参考まで!
● 日本語脳(facebookグループより)
メグ
2012年03月26日 10時36分13秒
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虫の声、自然の音、感情などを左脳の言語脳で処理するのが、日本語脳です。
この日本語脳形成の臨界期が6-8歳というと、この時期の子供を連れて海外に赴任される方は心配だと思います。
しかし、6-8歳というのは、暗唱がいちばん軌道に乗る時期です。海外にいても、毎日の暗唱を続ければ、日本語脳が形成されるのではないかというのが、今考えている仮説です。
● 帰国子女の掲示板(facebookグループより)
森川林
2012年03月08日 20時44分00秒
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私は、海外で生活した経験はないのですが、言葉の森によく海外からの生徒が来ます。
その子たちの親に共通しているのは、日本語環境のきわめて乏しい中で、何とか日本語もうまく使いこなせるようになってほしいという願いだと思います。
このメンタリティは、実は日本人に特徴的なものではないかと思います。
日本人は、日本語を単なるツールとしてではなく、文化として考えています。
ところで、子供のころから海外で生活をして、父母のどちらかが日本人でない状態で、とても上手に日本語を使いこなせる子もいます。
海外で生活する際の苦労話や、子育てのコツなどをこのグループで共有できればと思います。
また、今度新たに、言葉の森のホームページにも帰国子女の掲示板を作りました。
このfacebookグループの記事とホームページの掲示板を連携させて、情報を交換していきたいと思います。
よろしくお願いします。