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　　　世界一おいしいホットケーキ　　　綾乃介☆

　「このホットケーキ世界で一番おいしい〜！」
今日は、実乃介と一緒にホットケーキをつくります。最初にホットケーキミックスと卵と牛乳を入れます。
「あれ〜なかなかうまく混ざらないね〜」
「もう少し牛乳をいれてみたら？」
「おぉぉぉぉ〜〜できた〜！！」
「後は、焼くだけだねっ！」
「ねぇホットプレートだしてくれるぅ〜？」
「いいよ！」
ホットケーキを作るには、温めてからやるので実乃介と私で”りぼん”というマンガを読んでいました。
「綾乃介〜このマンガ面白いよぉ〜」
「あ〜これと似た話が”ちゃお”にもあるよぉ〜」
実乃介は、その話を見せてくれました。
「きゃぁぁぁぁ〜〜この話怖すぎぃぃ！！！！」
「教室の机の引出しから髪がでてきてる〜」
「私、ホラーマンガとか苦手なんだぁ〜」
「・・・そのわりには、読んでるじゃん。」
その場で二人は、笑いました。
「他の話も見せてあげる〜。」
「あ、この話見せて〜」
私は、どんどん読んでいって最後のページまで読みました。
「綾乃介・・・これからこのマンガ一人で見て〜」
「えぇぇぇぇ〜〜なんでよぉ〜」
「いいから一人で見て！」
そのページを開けてからすぐになんで一人で見なきゃいけないのか理由が分かりました。
「綾乃介〜時間が余ったら白玉も作ろう。」
「うん、いいよ！」
「なんか焦げ臭いよ」
実乃介のお母さんがいいました。
「あぁぁぁぁぁ〜焦げてる！！」
「大失敗・・・テレビみたいにうまく焼けないね〜」
「最初のほうは、うまくいったのに！！」
お皿の上には、積まれてあるホットケーキのタワーがあります。
「今にも崩れそうだね・・・」
私は、心の中で「まるでピサの斜塔みたいだなぁ〜」と思いました。
「ねぇ、ホットケーキとかに飾り付けしない？」
「このまま食べようよ。」
「このホットケーキ○○がいればいっぱい食べてくれるんだけどなぁ〜」
「え？なんで○○なの？」
私は、前にリヴリーアイランドというパソコンゲームで友達が○○の好きな食べ物を聞いたときホットケーキと言ったことを私に教えてくれました。
リヴリーのプロフィールに”私は、ホットケーキが大好きです。よかったら友達になりませんかぁ〜？”とも書いてありました。
「本当に○○は、ホットケーキが大好きなんだね〜」
「前に家庭科の授業でホットケーキを作ることになったときすっごく嬉しそうにしてたからね。」
「よし！食べよっか〜」
「では、いただきま〜〜〜す。」
　私は、小さいときに中華料理屋にいって火事になりそうになったのが怖くなって、料理をするときに火がつけられなくなりましたが、前に料理を作ったときになってひがつけるようになりました。
私は、努力すれば料理でもできるとわかった。
　「このホットケーキ世界で一番おいしい〜！」

　　　講評　　　miri

　生き生きとした会話をたっぷり入れた力作ですね。
「最後は動作情景の結び」にするために「一番おいしい〜！」のあとに、「と叫んだ」などをつけたほうがよいですね。（書き出しの結びになっています）
　その他の項目はばっちりですね！
　先生も５、６年生の頃は、よく友人と「料理」と称して、いろんな（へんな）ものを作りました。一番おいしかったのは、庭のバラの花で作ったジャムです。
　　　　　

進級テスト　合格　おめでとう！
　よくがんばりましたね。　４月からグレードアップだ！