国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   チョコレートのいたずら   プリヤ

 「先生。私達からプレゼントです。」私の友達が私を見てにやっとしました。私はイースターのお休みの前の日にちいさないたずらを友達としました。
 私は、親友といっしょに図書館にいってそこの先生と話をしていると親友がチョコが入っていた箱を持ってきて、
「この箱ちょうだい。」
と大きな声で図書館の先生に聞きました。
「いいよ。でも何に使うの。」
と図書館の先生が彼女に聞きました。
「ひみつ。」
とその友達が答えました。そして彼女はどこかに行ってしまったので、私は友達を探しに行きました。私が彼女を見つけた時その友達はテニスコートで何かしていました。その時の友達の後ろ姿はまるで誰かが一人で泣いているようでした。私は親友に
「なにをやっているの。」
とたずねました。すると彼女が
「箱に小石をつめて、ふたをとじたあと先生にわたすの。」
と答えたので、
「また。」
とつぶやくと友達が
「プリヤもいっしょにやるんだよ。」
と伝えてくれたので、私は先生に箱わたす時のことを想像しながら小石を箱につめました。そして休み時間が終わった時先生に箱を二人でわたしました。でも先生はたぶんいたずらだと知っていたと思います。
 私の母は、小さいころよくありのしょっかくをぬいて、そのありがいろいろな所へ行くのをずっと見ていたそうです。初めは私の友達のお母さんがやっているのを見てまねをしたそうです。私は虫が嫌いなので、しょっかくをぬかれたアリがどうなるのか見たことがないです。
 私が親友といっしょにいたずらをしている時なんだかおもしろいなと思いました。でも図書館の先生に
「ひみつ。」
と友達が答えた時、私は友達を見て、またいたずらをするんだな、と思いました。

   講評   hira

 作文楽しく読みました! 新しい項目もばっちりです。会話ももたくさん使えて、「いろいろな言った」はバリエーション豊かに書けました。自分の書き方として体得できていますね。いたずらする時のなんともいえない雰囲気(ふんいき)がよく伝わってきましたよ。
構成 <こうせい> ● 書き出しの工夫/作文
 さすが、ブリヤさん。初めての挑戦(ちょうせん)でしたが、「書き出しの工夫」 とっても上手に出来ました。一番面白い場面から書き出せましたね。
題材 <だいざい> ● 自分だけがしたこと ◎ 前の話聞いた話○ その人らしい会話
 正に、自分だけがしたいたずらの話ですね。お母さんから聞いた話もぴったりのエピソードですね。更に「虫が嫌いだから」と自分に置き換えて考えたのがいい。この書き方を忘れないでね。
表現 <ひょうげん> ● たとえ ○ いろいろな言った
 「友達の後ろ姿はまるで誰かが一人で泣いているようでした」身震(みぶる)いしそうなほど上手いたとえでびっくり。でも、それが実はいたずらというギャップも面白いな。
主題 <しゅだい> ● 心の中で思ったこと
 いたずらの話がしっかり書けているからこそ、「なんだかおもしろい」という表現のニュアンスもよくわかります。ブリヤさんのおもしろさはブリヤちゃんにもありかな。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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