創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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私の目標 れれれのれ〜♪(りさ)
青い目と深い彫り、高い鼻。ああ、こんなにかっこいい人がこの世の中にいるものなのか。
私はそう思った。同時通訳が出来るようになることが私の目標だ。
きっかけは、ある日突然やってきた。中学一年生になったばっかりの頃、私の席の後ろの友達が洋楽のCDを持っていたことからだった。その頃ちょうど、小学校では習わなかった英語を中学校で学んでいたこともあって、“英語を聞く”ということが一つの趣味となっていた。
また、最近は日常会話もほぼ満足に出来るようになったこともあり、よく外国の人たちと会話をすることが多くなった。でもそこで一つの大きな壁があること気づいた。それはそれぞれの国によって全くといっていいほど考え方が違うということ。でもそれは自分の持っている英語力とジェスチャーを生かしてその乗り越えることが出来る。
異なる言語を話す人と会話が出来るということは、相手を理解することであり、また自分を理解してもらう手段だといえると私は思う。一つのことをしていて、こんなに達成感を得られることが出来る職業はあまりない気がする。このような達成感が得られる職業につけば、人間は自然と顔もいきいきとして目も輝いてくる。こんな人になれるという目標を持ちたい。
講評 nane
情景描写の書き出しがいいね。同時通訳が目標とはすごい。教室に面白い本があるから借りていくといいよ。ソニーの井深社長の通訳をした人の本。
複数の実例もバランスよく書けた。中学のときの体験と、最近の話ということで書いたんだね。
一般化の主題は、「言語」と「目標」の二つについて書いた。こういうところを大きくとらえられるところがさすがだね。
自分の目標めざしてがんばっていこう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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