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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「読書の時間」がある理由   かいよ

 読書の楽しみは1人で出来る楽しみ。しかも、当方の体力とほとんど関係が無い。読書にある楽しみとは、知的好奇心のほとんど無制限な満足ということになるかもしれない。本を沢山読むということは、日本語を沢山読むということであり、日本語による表現の多彩性、その美しさと魅力を知るということもあるだろう。
 私は、J.K.ローリング作の「ハリーポッター」と言うシリーズ物の小説が好きで、よく読む。その本は、ハリーポッターという幼い頃両親が殺されてしまった少年は実は優秀な魔法使いで、魔法使いしか入る事の出来ない寮制の魔法学校に入り、そしてそこで出来た友達や知り合いと様々な困難を乗りていくというような話だ。「魔法」という現実には存在しないものを主に描いているその本は、読んだ人に夢を与えてくれている。私は、その本を読み始めるとまるで自分が本の世界に入り込んだかのように読みつづけてしまう。あの後続きはどうなるのだろう?あのキャラクターはどうしたのだろう?続きが楽しみになり、止まらなくなってしまうのだ。その小説は、映画にもなっている。映画と小説の内容は、時間の関係もあって所々変わっている部分もあるので、あのキャラクターが出てこなかった、あそこの場面がなかった、等友達と話すのもまたおもしろい。
 私の友達のMちゃんは、その映画のハリーポッター役、ダニエル・ラドクリフの大ファンだ。英語のできるMちゃんは、この前そのダニエルにを送ったらしい。すると、写真付きで返事が返ってきたと言っていた。「手紙送ったら写真付きで返ファンレター事が返ってきたんだよ!!写真付きで!!!」その日のMちゃんはいつもの倍くらい、テンションが高かった。やっぱり、とても嬉しかったらしい。(笑)
 読書とは、それを読む人に様々なものをもたらしていると思う。言葉や漢字はもちろん、夢や休息も与えてくれる。正直な話、読書を「面倒くさい」と思っていた私だが、学校でわざわざ「読書の時間」をつくる理由がやっとわかった気がする。

   講評   jun

 題名も新たに、字数も増やして清書することができました。
 5月もがんばっていきましょう!
                              

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