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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   古いものと新しいもの(清書)   くろーばー

古くて正しいものには良さがあると言う考えがある。それには、例えば昔から、人から人へと語り継がれてきた『ことわざ』がある。ことわざは、本当に物事をずばりと説いていて(笑)、『確かにそうだな。』と思わせられる文ばかりなのだ。さすが昔から語られてきただけあって、説得力も十分ある。生活の中で養われてきた知恵やとんち(ん?)が入っているので親近感も沸くと思った。他に昔からある(古いという事)物といえば古典などがある。『枕草子』や『源氏物語』を始めとした古典は、ちょっと読みにくくて言葉遣いもよくわからない(私は見ただけでヴワ〜と思ってしまう汗)ものもある。が、しかし中身のほうを重視して呼んでみると面白い・読みやすいものも多くその中から得る知識が役立つかもしれない。私の学校でもその代表的な古典は習っている(・_・;)。昔の人の考え方には共感させられるものから『へぇ〜』と思う驚きの文化が分かったりするので、読んでみる価値はあると思う!
一方。新しくて便利性が高いものにも良さがある。例えば、現代では多くの人が使用していて、多くの会社が競い合って客を奪っている携帯電話。あれはとっても便利なものの一つで、いつでもどこでも電波さえ立っていれば連絡を取ることが出来る。今はケータイでインターネットやチャット、相手の顔を見ながら喋られる(喋れる、はいけません、念のため)テレビ電話、そのほか色々な事が出来る商品が次々と出ているのだ。むかーし昔、手紙を走って配達していた時代と比べるとそれそれは物凄い進歩である。一瞬で遠く離れた国や地域にいる相手と話すことが出来るなんて!!!まるで夢物語(なんてその時代にあるのだろうか・・・笑)なのかもしれない。
最近の言葉遣いでは『ら抜き言葉』が多く、それが良いのか悪いのかと言われれば悪い、という方に傾いてしまうのかもしれない。だが、確かに新しいものにも古いものにもどちらにも沢山の良さがある。しかし、一番大事な事は『多すぎる休息は少なすぎる休息と同じように疲れさせる』という名言があるようにどちらのものもバランスをとってお互いの良さを使いあいながら進歩していく社会を作り上げることなのだ。≪総合化の主題≫どちらかの良さだけを生かすのではなく、両方の持ち味を生かした使い方をした時こそ最大限の力というものを発揮できると思う。

   講評   kirara

 「ら抜き言葉」に触れる部分を書き足して、さらに一歩前進しましたね。
 ゴールデンウィークが、よい充電期間になりますように!

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