創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
大切な物 ミスターカービィ
長田弘司の文章で感じたことが色々とある。
べつにすてきなものじゃないし、大したものでもない。わたしたちはどうかすると、くらしというのは、手に入れるものでつくられるのだとかんがえる。日々のくらし姿勢をつくるのは、何を手に入れるかではなくて、ほんとうは何を手に入れないかなのだ。部屋におおきなくずかごを一つ、こころのひろい友人として置くだけで、何かが変わってくる。
ぼくの部屋の机の上は散らかっている。ゲームの本や塾のしたプリント、お菓子のゴミなど色々だ。母にいわれ、シブシブ片付ける。何日か経つと、またその状態になるのだ。整理していくと、いらない物や何か使えそうな物が出てきた。いらない物は、ティッシュやしたプリント。使えそうな物は、マーブルチョコのごみなどだ。これは、お金を入れる貯金箱にしたり、工作に使うことが出来る。まるで魔法のように変身してしまうのである。
くずかごのようにあまりが生活の中には、目立たないものがある。それは、空気だ。空気は、ぼく達が生きてゆくのに最も大切なものである。空気が無いと人は、生きていけない。しかし、ぼく達は何も思わず生きている。しかも、目立ってもいない。
身の回りには、大切であっても、忘れられてゆく物がたくさんある。例えば、衣類、水(ジュース)、季節などがそれだ。寒さなどから身を守る衣類、飲まないといけない水、時の流れを教える季節、全て大切な物だ。
ぼくは、この話を読んで、身の回りには大切な物がたくさんある、とわかった。
講評 ita
こんにちは、カービィー君。楽しいゴールデンウィークを過ごしていますか? 今回の清書うまくまとめることができていますね、特に第一位段落。こういうまとめ方もあるのだと感心しました。これからも刺激のある文章を書いてね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |