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　　　重要さとは？？　　　モカ

　こうしてケーキミックスは大ヒットした。アメリカ国内で売りつくすと、ヨーロッパやオーストラリアにも進出した。どこでも大当たりだった。そして次の有望な市場として日本に目が向けられた。ところが、ケーキミックスは日本の市場では完全な失敗だった。さっぱり売れなかった。この分析結果を聞いたケーキミックスは、きっぱり日本市場から引き上げていった。問題がそこまで民族的な伝統に根ざしている以上、手の打ちようがないからである。
　私はケーキミックスを使ってケーキを作ったことがないのでよくわかんないけど、私も電気釜や今でいうと炊飯器？？でケーキミックスを作るのには反対だ。ちょっとした理由がある。意味が違うかもしれないが・・・・・・日本の主婦がいう『バニラやチョコレートに汚染される』という言葉に納得できる出来事があった。お好み焼きを作ってるときに、冷房をかけて作っていた。次の日に、冷房をつけるとなんとお好み焼きのにおいがする。私は、お好み焼きにクーラーが汚染されてしまうのではないか？？っと思った。
　私は中国に１０日間旅行ったことがある。ずっとずっと中国料理ばかりであきてきた。２日間ぐらいはおいしいとおもって食べてたけど、油っこくて、味がすごくした。なので、日本に帰ったら、すぐに、ごはん、味噌汁、野菜を食べた。私は納豆も好きなので納豆ごはんにして食べた。日本のお米の重要さがわかった気がする。今も私はごはんの方が好きだ。
　人間にとってお米とは・・・私たちの懐かしい食べ物であり、食生活にはかかせない食べ物だと分かった。昔から伝わるお米を大切にしていきたいと思った。

　　　講評　　　yuta

　個性的な実例を挙げられましたね。
◆要約は、工夫してうまくまとめられています。
◆“私も炊飯器でケーキミックスを作るのには反対だ”とし、おもしろいにた話を紹介してくれました。クーラーについてしまったお好み焼きのにおい。翌日になって気づくものなんですね。日本の主婦がいう『バニラやチョコレートに汚染される』という言葉に納得できる出来事でした。白米に何も混ざってほしくないように、クーラーの空気にもよけいなものが混ざってほしくないものね。
◆１０日間の中国旅行。２日間ぐらいは中国料理をおいしく食べていたけれど、続いてしまうと、油と濃い味が気になって、日本食が恋しくなってしまったのね。。帰国後すぐに食べたのは「ごはん、味噌汁、野菜、そして納豆」。純和風。日本の白米のおいしさを再確認しましたね。
◆『人間にとって、お米とは……』ここは「日本人にとって、お米とは」の方がぴったりです。『私たちの懐かしい食べ物であり、食生活にはかかせない食べ物だ』。そのとおりですね。そこが、民族的な伝統の強力さなんですね。
　　　　　　　
☆よくわかんないけど→よくわからないけれど
☆食べてたけど、油っこくて、味がすごくした。なので、日本に帰ったら→（例）食べていたけれど、だんだん油っこさと濃い味にうんざりしてきた。だから日本に帰ったら　★「なので」は接続詞ではないので、文頭にはきません。他の言葉でつなげましょう。