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　　　心をこめて　　　ブルーのインコ

あなたがたはとくと考えたことがあるでしょうか、今も日本がすばらしい手仕事の国である事を。西洋では機械の働きがあまりにさかんで、手仕事の方はおとろえてしまいました。かりにこういう人間的な働きがなくなったら、この世に美しいものは、どんなに少なくなってくるでしょう。人間の手には信頼すべき性質が宿ります。＜＜要約＞＞
　ぼくはカナディアンインターナショナルスクールに通っている。ぼくは毎日、母が作ったお弁当を持って行く。ぼくの一番の楽しみはお弁当を食べることだ。いつも、ぼくはお弁当を開ける時、冷凍食品が入っていないことを祈る。しかし、四十五パーセント、冷凍食品が入っている。ぼくはこの間、母がお弁当を作るのをわすれたため、ぼくはスターバックスでハム、チーズサンドウィッチを買った。もちろんサンドウィッチは美味しかったが、母の手作りには敵わない。（冷凍食品ではなく手作り）やはり、心をこめて作ったものには勝てないのだ。
　ぼくは二千四年にぼくの大親友、○○君から年賀状をもらった。＜＜前の話＞＞○○君とは保育園からの同級生で今はシアトルに行ってしまった。ぼくが年賀状をもらった時は、○○君がシアトルに行くとは知らなかった。その年賀状には「一緒に遊ぼうね、意地悪しないでね。」と書いてあった。ぼくがその年賀状をもらった時は怒ったが、今ではとても大切にしている。
　　ぼくは心をこめた品物は大切にできるということがわかった。また、心をこめた品物は、まるでその品物にも心が入っているような気がする。＜＜たとえ、主題＞＞

　　　講評　　　koni



【第一段落】　要約は、よくまとめています。大事な文を引用することができましたね。

【第二段落】　体験実例を書くことができました。ぴったりの似た話だね。数字を使って説明したところがいいね。数字を使っての説明は、はっきり伝わるね。「冷凍食品が入っている。」の後に、冷凍食品とお母さんの手作りのおかずを比較して説明をするといいよ。一つ具体例をあげるといいからね。例「例えば、ハンバーグ。冷凍食品のハンバーグは、形は整っているのだが、味に深みがない。母の手こねハンバーグは、絶品なのだ。」
「もちろん」という言葉を使ったところがいいね。（冷凍食品ではなく手作り）という説明は、（　）を使わずに本文に入れて説明するといいよ。例「母の手料理は、冷凍食品よりもスターバックスの商品よりもおいしいのだ。」　結論を書いたところがいいね。まとまりがあります。

【第三段落】　前の話を書いて話を転かんすることができましたね。年賀状の説明は、具体的ですばらしい。

【第四段落】　分かったことで結ぶことができました。「まるでその品物にも心が入っているよう」というたとえもできました。ことわざの引用例「『山高きが故に貴からず』ということわざがあるように、心をこめるということが大切だということも分かった。」