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　　　僕の名前の由来　　　エンペルト

　「よし、この子の名前は○○○○だ。漢字では○○にしよう。○○みたいに育ってほしいのう。」　
　僕の名前は○○だ。名付け親は僕の父と祖父だ。○○○○とつけた理由は大いなる将軍みたいに頼もしいという意味でつけたそうだ。僕は、この名前のほかにどんな名前をつけようとしたのか聞いてみた。なぜなら、本当はもっとかっこいい名前をつけてほしかったからだ。たとえば、徳川家康の家康や織田信長の信長などを。
　僕が生まれる前、母が妊娠をしているときは男か女かわからなかったのでみつきという名前にしていたそうだ。まるで、おんながいいなと思っているみたいだ。他にも久（ひさし）という名前にしようとしたそうだ。なぜなら、生まれる予定日が九月十五夜の日だったからだ。僕はそんな名前ではなくてよかったなあと思っている。ところが、九月九日に生まれたので、久ではおかしいので、しかも、男の子だったので名前を考え直したそうだ。そして、○○としたそうだ。三年生のとき、先生に間違えられたこともあった。そして、スイスでは読めなかったり間違えられたりしたことがあった。日本でも外国でも間違えられるほど難しいのかと心の中で思った。
　僕の妹の名前は○○だ。最初から女の子が生まれるとわかっていたそうなので○○としたそうだ。意味は光が来るという意味だそうだ。妹はベルギーで生まれた。母は入院していたので、祖母とおばと従兄弟が来た。そして、僕の面倒を見ていてくれたそうだ。妹は予定日に生まれたそうだ。妹は母の話ではほんとうに光が来るみたいにかわいかったそうだ。前はそうだったらしいが、今は全然違うなと思う。僕は妹には、他の名前がよいと思う。たとえば、元子だ。「笑う角には福がある」というように元気な子という意味だ。ほかにも光子もよいと思う。光来に似ているが光の子という意味だ。ほかには、愛子や藍子などだ。愛の子という意味だ。
　僕は、人間にとって名前にはたくさんの意味が付けられているということがわかった。名前に意味をつけてない人の親はこの子などどうなってもいいと思っているかもしれないと心の中で思った。僕は他の人、友達や先生の名前の意味を調べてみたいなと思った。「○○ちゃんおーよしよしかわいいのう。この子は○○みたいに頼もしくなってくれるかのう。」

　　　講評　　　ogi


　この作文は、何度読んでも「うまく書けているなあ」と感心してしまいます。とてもじょうずになりましたね。
　今月もすばらしい清書でした。