創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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お金より大切な物 サッカー少年
その村の森には、それほど多くはねいけど、いまでは希少価値になった天然のヒノキが大きく育っているのだという。そのヒノキを一番高く売るにはどうすればよいのか。それは玄関の表札にして売るのが有利だというものだった。樹齢200年を超えた大木が柱になった後も堂々と建物を支えつづけ、いき続ける姿を思い描いていた村長には、それが細切れにされることなど、容認できることではなっかた。気の文化は、天然のヒノキが細切れの板にされるのをかわいそうだと感じる、あの村長の気持ちに支えられてきた。ぼくは物の価値をお金に換算せずに考える方が良いと思う。その理由は二つある。<要約>
第一の理由としてお金に換算して物事を考えるとその者の本当のよさがみつかるからである。ぼくはクリスマスにもちろんプレゼントをもらったことがある。そのときに一番うれしかったのはipodtouchをもらった時のことである。ぼくがipodtouchをもらったのは三年前のときである。その時期は学校でiPodがはやっていてぼくも古いやつをもっていた。しかしそれは父のだったのでどうしても自分のがほしかったそこで母に自分のipodを買ってくれと頼んだところいいよといってくれたそしてぼくはクリスマスに買ってもらった。買ってもらったうれしさより感謝の気持ちでいっぱいだったなぜならこんなに高価な物を買ってもらえるなんて思いもしなかったからだ。その時言葉では表せないがお金より大切な感情が心に残った。
確かに物の価値をお金にして表すとわかりやすい、しかし「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言があるように、物を買ってもらってもそこで自分がどんな感情を心にとどめるかが大切である。
講評 nakami
いい名言ですね。いつもよく探して書いているなぁと感心します。
残念なのは、第一の理由が「お金に換算して考えると良さがわかる」というのは「高価であればあるほど気持ちがこもっている」ということになりますね。そういう考え方もあるけれど、「物の価値をお金に換算せずに考える方が良いと思う」という意見の理由には合いません。
でも良く考えて書いているなぁと思いますので大丈夫。またがんばって書いてくださいね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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