元の記事:【重要】言葉の森の今後の計画 (1590字)
森川林(nane)
2022/12/18 10:55:30 14370 5 ■受講者数の現状
12月16日現在の生徒数は、
作文個別 286
作文クラス 269
国語読解 125
総合学力 44
算数数学 31
プログラ 24
英語 15
創造発表 9
公中 4
合計 807
学年別では、
幼長 3
小1 33
小2 75
小3 81
小4 100
小5 138
小6 123
中1 85
中2 77
中3 34
高1 25
高2 17
高3 12
社 4
■言葉の森のこれまでの経過
言葉の森の昔の特徴は、日本初の作文教室+電話指導による親身な個別指導+小1から高3までの科学的な作文指導でした。
初めのころは、作文の通信教室に来る生徒はほとんどいませんでしたが、2000年のインターネットブレークの時期から、オンラインの生徒が増えるようになりました。
しかし、2011年の3.11東日本大震災をきっかけに、日本をよくするためには、作文教室だけでは限界があるとわかったので、全教科・全学年のオンライン学習を目指すことにしました。
当初、オンラインの少人数教育は、ネット環境の整っている人が少ないため、あまり広がりませんでした。
しかし、2020年のコロナ休校から、ZOOMを使ったオンライン学習に参加する生徒が増え、それにつれて、作文も、国語も、総合学力などの他の教科も、オンラインクラスで学習する生徒が増えてきました。
2022年12月現在、オンラインクラスの生徒は521名、個別指導の生徒は286名となっています。
しかし、2022年末の現在でも、まだ「オンラインより対面教育がいい」と思っている人が多いため、まだ本格的な生徒増にはいたっていません。
これは、現在の世間一般のオンライン教育が、授業を動画で流すだけというリアル教育の単なるコピーとして行われているためです。
今後、言葉の森は、独自に宣伝を強化し、個別連絡を充実させ、独自にオンライン教育を進めていこうと思っています。
■今後の計画
講師から保護者への個別連絡をやりやすい形にします。
そのために、生徒の学習記録のデータや、確認テストの結果などを表示できるようにします。
現在、読解検定の記録、森リン点の記録は部分的に表示できるようになっていますが、今後は暗唱検定の記録や、国語・算数数学・英語の確認テストの結果なども利用できるようにしていきます。
確認テストは、問題集の付録のような形でついている確認テストを利用し、定期的にテストを行う週を決める予定です。
確認テストが規定の点数に達しなかった場合は、追試のような形にすることも考えています。
言葉の森がオンラインの教科指導を本格的に始めたのは2021年からでしたから、まだ指導法や教材が確立していない面がありました。
今後、教材と指導法を統一し、指導しやすい形にしてきます。
具体的には、増えすぎた教材の種類を絞り、3月からは全生徒が、学年別の同じ教材を使うようにしていきます。
現在、他の教材を使っている人も、3月から新しい教材を購入し直してもらうようにします。
2020年からの教育改革の影響は、もうすぐ一段落し、あとは小6下巻の7月からの改訂と高3のたぶん来年度改訂が残っているだけです。
中学生の教材については、標準、発展の2つの選択から、発展のみに絞る予定です。
ただし、発展数学は難しすぎる問題もあるので、苦手な子には、発展問題集の中の例題と標準問題を中心に指導し、補助教材として自宅学習で標準問題集をやるようなかたちにします。
場合によっては、標準数学クラスを別に作ることも考えます。
学年別のクラス編成については、1月か2月を目処に、できるだけ同学年でクラスを作るようにし、場合によっては、生徒・保護者にクラス移動を頼むようにします。
以上、ご意見、ご要望があればコメント欄にお書きください。