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オープンの川
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元の記事:
小6 ヒイラギの山 7.2週 「こうしてケーキミックスは」(感想文) (1107字) いと(ito) 2012/07/09 16:14:47 248   10     

 ヒイラギ、7.2週は感想文の課題。
 日本人特有の感性・価値観について書かれた長文になっています。

 皆さん、ホットケーキは好きですか?
 ホカホカのパンケーキにたっぷりのバターとシロップをかけていただく、とても甘くておいしいお菓子ですね!
 一方、ふっくらと炊き上がった白いご飯も大好きだと思います。どんなおかずにも合う、日本人の主食です。

 では、「お米を炊く炊飯器(電気がま)にバニラやチョコ味の粉を入れて、ホットケーキを焼く!」と言ったら、どう思うでしょうか。

 便利だ、おいしそう、と思うより先に、「何か嫌だなあ」と感じた人が多いのではないでしょうか。
「せっかくのご飯に甘い味がつきそうで……」という抵抗感があるのでは?

 それこそが、白いお米のことを特別に大切に考える、日本人ならではの感性なのです。

 そんな日本人の思考を読み取れなかったために、海外でヒットしたホットケーキミックスは、日本では大失敗してしまいました。
 勘違いしてはいけないのは、「実際にお米が甘くなったので売れなかった」わけではない、ということです。ホットケーキも作れるが、もちろん普通にお米を炊くのにも何も問題はなかったのです。
 それが理屈で分かっていても、やっぱりお米はお米だけで炊きたい、食べたい……と感じずにいられないほど、日本人にとって「白いご飯」は生活に浸透し、文化として定着した大切なものだということです。

 この内容を踏まえて、今回は「日本独特の文化や風習」について思い出し、“似た話”として書いていきましょう。
 長文に合わせて「お米をおいしく食べた」話でもいいですし、他には畳や緑茶なども日本ならではのものと言えるでしょう。今の季節ならば、「浴衣を着てお祭りに行った」などという話もいいですね! 洋服よりもはるかに涼しく過ごしやすかった、と改めて発見したこともあるかもしれませんね。

 逆に、最近ではそうした日本人の価値観もだいぶ変化してきた、と思えることもあるでしょう。
「時短」などといって手軽さや効率、スピードを重視し、お米を炊く以外の用途に炊飯器を利用することは、もう珍しくありません。ニーズに応じてか、炊飯器自体にも様々な料理に対応できるような高機能が備えられていることが多いです。
 少し話は違いますが、お米をもとにパンを焼き上げる「GOPAN(ゴパン)」などという有名な製品もありますね。
 家での手伝いや学校の調理実習などで、そういった炊飯器の変わった活用法をしたことがあれば、そちらの方面から書いていってもいいでしょう。

 ★項目は、
構成【要約】
題材【体験実例】
表現【たとえ/ユーモア表現】
主題【一般化の主題
 の四つです!



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