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オープンの川
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 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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中学入試ハイパー作文5.4週 (622字) 森川林() 2018/05/15 14:07:35 8933

中学入試ハイパー作文5.4週
学校に一番早くつかなければならないのに、道に迷っているおばあさんに出合った
太田市立太田中 2013年
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2017/10311405390.jpg

説明
 美化委員長として朝一番に学校に行くとみんなに約束したものの、通学の途中で道に迷っているおばあさんに道順を教えてくれるように頼まれた。このとき、私は次のように行動したいと思う。
 まず第一は、通学路の近くにおばあさんに道順を教えられそうな人がいないか探してみることだ。その人が詳しい道順を知らない場合でも、私がその人に教えてあげることによって、その人がお坊さんの道案内をしてくれるかもしれない。
 しかし第二に、そのような人がいなかった場合、私は美化委員長として学校に遅れることを覚悟の上で、おばあさんの道案内をしてあげたいと思う。なぜなら困っている度合いは美化委員長がいないときの学校の友達より、道順に迷っているおばあさんの方がより重要で緊急だと思うからだ。その結果学校の美化活動に遅れることがあったとしても、その理由を説明すればみんなは理解してくれると思う。また、たとえ自分のとった行動が理解されなかったとしても、自分なりに正しいと判断して行なったことは後悔しないと思う。
 確かに自分の責任を果たすことは大切だが、それを果たせる条件との兼ね合いで何が最も重要なのかを判断することが必要だと思う。



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